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競馬で勝っている人に共通する7つの特徴

勝っている人の特徴4 反省・回顧をする

 何かに怒りをぶつけると勝てない、と述べましたが、ではその怒っていた時間であるレース後はどうすればいいのでしょうか?  このレース後の時間で最も大事なことは、反省・回顧をすることです。失敗は明日の成功の礎です。仮にハズレたとしても、それを次に生かす気持ちがあれば、ただのハズレではなくなり、むしろ勉強の機会となるのです。  自分が期待した馬はなぜ負けたのか? 騎手が思い通りに乗ってくれなかったならば、その騎手はどういう特徴を持つのか? こういったことを反省・回顧の中で理解し、次に生かす気持ちがあれば、目の前の負けはただの負けではなく、次の勝利へのステップとなります。  私の周囲で勝っている人の多くは、帰りの電車や食事の席で、少なからずその日の振り返りをしています。その姿勢が次につながるのです。

勝っている人の特徴5 実は儲からないと思っている

 当然のことですが、競馬をはじめとしたギャンブルはあくまでも“娯楽”です。儲かることもあるとはいえ、統計や構造を少しでも理解していれば、勝ち続けることなど容易でないと気付くはずです。  いささか逆説的ではありますが、競馬で勝っている人ほど、競馬で勝てないことを知っているのです。これは不思議なようで実は当たり前です。ギャンブルは基本的に主催者が儲かるようにできています。  ある意味、確実に自分より強い“ラスボス”を相手にするわけです。そんな強敵を相手にするにも関わらず、相手の戦力を知らずに挑んだら勝てるわけがありません。  元も子もないことを言えば、我々は、“主催者の手のひらの上で遊ばされている弱者”なのです。弱者であるからこそ、弱者なりに心を整えて、きちんと頭を使って挑む必要があるわけです。そうした時に初めて、勝利が見えてきます。
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ブレない心と自制心
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