6番手は決勝初進出の「ヤーレンズ」。ネタはおしゃべりからコントに入る漫才コントで勝負。「引越し後の大家さんへの挨拶」という設定。 「セクシーダイナマイトボートレース」「明朝体？　ゴシック体？」「北京原人のDVD」などボケ担当楢原君のバカバカしいボケが炸裂する。負けじと「僕、Netflixじゃないんで」「ゴスペラーズは全員ステゴロ」とツッコミ担当出井君の印象に残るツッコミが炸裂する。ボケ数多く終始ふざけ続けて終了。テンポ、間、リズムが心地いい漫才だった。 　ともこは「ずっとニヤニヤしてずっと面白かった」と高評価。松本さんは「ずっと面白い。後半は笑いが減ってきた気がするけど、（そうではなく）お客さんが面白すぎて疲れちゃった」と最高の褒め言葉。得点656点。現在2位となり、「マユリカ」の敗退が決定する。 　7番手は3年連続3回目の「真空ジェシカ」。ネタはおしゃべりからコントに入る漫才コント。ボケ担当川北君が「休みの日はB画館によく行く」という話から始まり、映画館には「B画館、C画館」とランクがあるということで最下層の「Z画館」の模様をコントに。 「エンジンのスマホ」「ムービー勝山」「Z務署」とインパクトのあるボケで拍手笑いが起こる。後半は「ラジオネームじゃねぇか！」とお笑いファンをくすぐるツッコミでガク君も爆笑を演出。終盤の「映画泥棒が勝った」には大爆笑だった。 　大吉さんは「ギャグの羅列に見えるかもしれないが、ガク君がストーリーに戻すところは流石」とべた褒め。一方ともこは「もっと奇抜なことができるんじゃないか」と。得点643点。登場即敗退となった。