名古屋の看板には何故サイレンが付いているのか?

 出張で名古屋に行くと、
かならず頭に浮かぶ
素朴な疑問がある。

「なんで名古屋の飲食店の
看板の上には
サイレンがついてるの?」

 ある名古屋の
喫茶店主は、
こう答えてくれた。

「名古屋人は
目立ちたがり屋が
多いからねえ……」

 たしかに名古屋の人は、

娘が結婚すると
家財道具一式を
トラックに積んで、
街中を走り回る

と、よく聞く。
「街中を走り回る」という表現は
語弊があるかもしれないけど。

 でも、目立ちたがり屋という点では
大阪人
ヒョウ柄ファッション
だとか、
髪を紫色に染めたおばちゃん
のほうが、
全然勝っている、
っていうか
エグイと思う。

 ある名古屋の
中華料理店の親父の
答えはこうだ。

「他の街にはついてないの?
だって(看板を)注文したら、
勝手についてくるから……
理由なんてわかんねえよ」

 それって伝統?

 名古屋の人は伝統を重んじる

ということか?

 そんな話は聞いたことないし、
根拠としても、あまりに希薄だ。

 ちょっと面白いなと感じたのは、
東京出身で、
現在、名古屋に転勤中の
サラリーマンから聞いた話だ。

「名古屋人はセコいから、
みんな道にお金が落ちてないかって
下向きながら歩いてるからね(笑)。
そんなヤツらの目線を上げるための
サイレンなんじゃないの?」

 あまりにひどい言いぐさ
……ではあるが、
真偽の程はさておき、
私が求めているのは、
こういう地域性県民性
はっきり結びつく
明確な見解である。

 昔、マハラジャなりジュリアナなりの
お立ち台が全盛だったとき、
東京や大阪ではTバックが大流行したが。
名古屋で流行ったのは、
どういうわけかOバックだった。

 東と西のトレンドが
サンドウィッチ状態
少しだけ歪んだかたちで伝わり、
なにか一つ+αを加えるアレンジ
つい施してしまうのが
名古屋人の性なのかもしれない。

 そして、その+αが

看板業界ではサイレン?

 う〜ん……今イチ
まだ根拠が薄い……。

 誰か真相をお知りの方は
教えてください!

ほら! 喫茶店の看板にサイレンが!?

PROFILE

山田ゴメス
山田ゴメス
1962年大阪府生まれ。マルチライター。エロからファッション、音楽&美術評論まで幅広く精通。西紋啓詞名義でイラストレーターとしても活躍。著書に『「若い人と話が合わない」と思ったら読む本』(日本実業出版社)など
『「若い人と話が合わない」と思ったら読む本』(日本実業出版社)
『「若い人と話が合わない」と思ったら読む本』(日本実業出版社)
OL、学生、フリーター、キャバ嬢……1000人以上のナマの声からあぶり出された、オヤジらしく「モテる」話し方のマナーとコツを教えます

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