山田ゴメスの俺の恋を笑うな
年を取るということ
もう何度もここで書いていることだが、
50歳を
間近にひかえた
ここ数年、
傷やニキビや虫に刺された箇所や捻挫や風邪などの治りが
やたら遅くなったような気がしてならない。
それどころか、
今年あたりからは
治りが遅くなったどころか、
一生治らないんじゃないか?
なんておそれ悩むことさえ、
しばしばだ。
ダニに刺された上腕部分の
2箇所の赤い発疹は
このまま痕として
残ってしまうのではないか?
風邪を引いて咳が止まらず
そのまま気管支炎や肺炎にまで
こじらせてしまうのではないか?
と、そんな具合である。
この発疹なら1週間くらいで、この咳なら5日間で……
といった過去の経験値が
アテにならなくなってきているのだ。
漫画のほうの
『ヘルタースケルター』に
「年をとることは
新しい経験である」
みたいな台詞があったが、
まったくもって、そのとおりで、
とりあえずは
その造詣の深い一言を
そんな
ネガティブなかたち
でしか
噛みしめることができない
今日この頃の私である。
2012.08.09 |
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