年を取るということ

 もう何度もここで書いていることだが、

50歳
間近にひかえた
ここ数年、

ニキビ虫に刺された箇所捻挫風邪などの治りが

やたら遅くなったような気がしてならない。

 それどころか、
今年あたりからは
治りが遅くなったどころか、

一生治らないんじゃないか?

なんておそれ悩むことさえ、
しばしばだ。

 ダニに刺された上腕部分の
2箇所の赤い発疹は
このまま痕として
残ってしまうのではないか?

 風邪を引いて咳が止まらず
そのまま気管支炎や肺炎にまで
こじらせてしまうのではないか?

と、そんな具合である。

 この発疹なら1週間くらいで、この咳なら5日間で……

といった過去の経験値
アテにならなくなってきているのだ。

 漫画のほうの
『ヘルタースケルター』

「年をとることは
新しい経験である」

みたいな台詞があったが、
まったくもって、そのとおりで、
とりあえずは
その造詣の深い一言を

そんな
ネガティブなかたち

でしか
噛みしめることができない
今日この頃の私である。

PROFILE

山田ゴメス
山田ゴメス
1962年大阪府生まれ。マルチライター。エロからファッション、音楽&美術評論まで幅広く精通。西紋啓詞名義でイラストレーターとしても活躍。著書に『「若い人と話が合わない」と思ったら読む本』(日本実業出版社)など
『「若い人と話が合わない」と思ったら読む本』(日本実業出版社)
『「若い人と話が合わない」と思ったら読む本』(日本実業出版社)
OL、学生、フリーター、キャバ嬢……1000人以上のナマの声からあぶり出された、オヤジらしく「モテる」話し方のマナーとコツを教えます

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