マーチにのって…

 べつに、なーんの話題になっているわけでもないんだが、

「戦場にかける橋」

という映画を観た。

 懐かしい、あのあまりに有名なテーマ曲「クワイ河マーチ」が流れていた。

 思わず、そのマーチにのって、

「サル・エテコ(エテ公)・チンパンジー♪」

と口ずさんでいた。

 私が小学生だったころ、爆発的に流行ったクワイ河マーチ用の替え歌ソングである。

 なんか、元気が溢れ出てくる歌詞だな

と原曲のメロディ、リズムとの抜群なフィット感に、あらためて感心した。

 実際、仕事が詰まってやむを得ず近所のカフェへと
原稿書きに向かうときなんか、「サル・エテコ・〜♪」と小声で歌ってみて、
「チンパンジー♪」のところで脳内シンバルを3連で叩いてみると、
歩き方が行進調になって、ちょっぴり前向きな気分になれました。

 皆さんもやってみません?

 ところでこの替え歌、いったいどの世代までに通用するのだろう。

 とりあえず、30代前半のある女子は、

「聴いたことある〜!」

って、言ってはいました。

 ここらあたりがギリギリのセーフティライン、か?

PROFILE

山田ゴメス
山田ゴメス
1962年大阪府生まれ。マルチライター。エロからファッション、音楽&美術評論まで幅広く精通。西紋啓詞名義でイラストレーターとしても活躍。著書に『「若い人と話が合わない」と思ったら読む本』(日本実業出版社)など
『「若い人と話が合わない」と思ったら読む本』(日本実業出版社)
『「若い人と話が合わない」と思ったら読む本』(日本実業出版社)
OL、学生、フリーター、キャバ嬢……1000人以上のナマの声からあぶり出された、オヤジらしく「モテる」話し方のマナーとコツを教えます

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