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普段の生活に現れる「下流老人になる人」の意外な共通点

<下流老人になる人の特徴はこれだ!生活編> ・困っても人の助けは借りずになるべく自力で何とかしたい 70.5% ・健康診断は年に一度くらいだ 65.5% ・電化製品はスペックがなるべく良いものを選ぶ 64.5% ・妻が専業主婦でもいい 50.5% ・100円ショップが好き 49% ・40代まで割と波風立てずにやってきた 43% ・自炊が苦手 42% ・ジャンクフードや脂っこいものが好き 42% ・生活費の3か月分の預金を常に確保できていない 40.5% ・同年代よりもかなり年下の女性が好き 33% 普段の生活に現れる「下流老人になる人」の意外な特徴・たまには自分へのご褒美はありだ 30% ・景気が良くなれば給料も上がると思う 27% ・マネープランは投資がメインである 24.5% ・月収の3割以上の借金がある 23% ・SNSを多用する 12.5% ※40代男性200人への調査結果。1項目につき1点とし、8点以上であれば要注意。40代からの経済観念や生活習慣が一生に響いてくるため、多く当てはまる人は再考が必要だ

リスクが押し寄せる40代。順風満帆だった人ほど危険?

 消費者生活専門相談員の資格も持つファイナンシャルプランナーの黒田尚子氏が挙げた15の特徴のなかで一番マズいのは「40代まで波風立てずにやってきた」人(43%)と話す。 「40代は子育てや住宅購入など支出が重なり始める時期で、ここで初めて人生に行き詰まる人が多い。選択を間違えると、下流老人まっしぐらです」  黒田氏によると、下流老人に直結する家計の3大共通点は「生活費の3か月分の預金を常に確保できていない」(40.5%)、「月収の3割以上の借金がある」(23%)人と「病気リスクが高い」人だという。病気になると、治療費で老後の資金が一気に削られる。 「40代は高血圧・糖尿病など生活習慣病が急増します。脂っこいものやジャンクフードが好きな人(42%)は要注意ですね」 普段の生活に現れる「下流老人になる人」の意外な特徴 年に一度健康診断を受ける程度ではガンや重病の早期発見に繋がりにくい一方、「健康診断は年に一度くらいだ」も65.5%と多数である。
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