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ホームレス風俗嬢の知られざる現状――1畳の待機所で“店泊”、座椅子で寝る毎日

寮完備&日払い可は風俗の求人広告の定番ウリ文句。だが、デリヘル全盛期の今、寮を持つ店が減り、“店泊”を続ける女性が増えているという。知られざるこの現状を家なき風俗嬢たちに突撃取材した。

◆劣悪な環境の待機所、ケンカが起こることも

出稼ぎ

「地方での出稼ぎはある意味天国だった。ただ友達も彼氏もいないのが難点」と振り返るユナさん

 都内山手線沿線駅のデリヘルの待機所で店泊を続けていたユナさん(仮名・28歳)はこう語る。

「待機所はパーテーションで1畳程度に仕切られてて、座椅子があるの。でも、座椅子で寝ると疲れが取れないんですよね。だから自腹で買った布団を敷き詰めて寝てるコもいた。壁が薄いから音が筒抜けで、みんな寝てる時間にうるさくすると、ケンカになることもあった。環境としては最悪」

 では、どういうコが多く店泊しているのだろうか。

「空気読めない女ばっか。客が少なくても平然としていられるタイプ。売り上げが下位のコが多かったなぁ。でも、そういうコに限って、毎日いるから態度がデカく、待機所を仕切っていたりする。基本、お金を貯められないから家も借りられない、だらしないから仕事も干される、ますますお金を貯められないという悪循環にハマっているコが多かった。規律を乱す売り上げ取れないコは、マンガ喫茶に追い出されてたよ」

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店泊を続けていたユナさんに転機

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