徹底的な除菌や殺菌は却って危険。正しい対処法は「幼稚園で教わるレベル」で
風邪や溶連菌感染症が毎年流行し、手洗い、うがいが叫ばれるこの季節。気をつけているつもりでも、意外な場所にも雑菌は潜んでいる。菌によって、我々にどのような影響があるのだろうか。専門家に話を聞いた。
今の時期には特に気をつけたい雑菌事情だが、雑菌の数が多いことによるリスクとはどのようなものがあるのか。医師として風邪やインフルエンザの患者を数多く診てきた五本木クリニックの院長・桑満おさむ氏に話を聞いた。
「人間の体には免疫があるので、すぐにどうということはないでしょう。ただし免疫力が低下したときや、体内に侵入する“悪玉菌”の数があまりにも多ければ、当然風邪や感染症のリスクはある。これは、インフルエンザなどのウイルスでも結局は同じですね」
では、雑菌が多い場所とは?
「第一に人の手が触れる場所。次にキーボードのような凹凸のある部分、あるいはざらざらして摩擦が多い表面のもの。雑菌が物理的に溜まりやすいんです。そこに皮脂や湿気などの環境が整えば、その数はさらに爆発的に増えます」
ざらざら&でこぼこに注意!対策は幼稚園レベルでOK
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