夫婦で同じベッドに寝るのはNG…不健康になる睡眠ワースト10
朝、起きた際に頭がボーっとして疲れが抜けていないと感じていないだろうか。それは、睡眠時のいびきで気道を妨げ、脳が酸欠状態になっている可能性があると東京疲労睡眠クリニックの梶本修身氏は言う。
「睡眠中にも関わらず、酸素を補うために心拍数や血圧を上げ、運動しているのと同じ状態に。睡眠の質が悪いと、生活習慣病などさまざまな不調に繋がります。いびきをかくひとは横向きに寝ることで舌根沈下を防ぎ、いびきを軽減できます」
さらに、パートナーのいびきや寝息も眠りの妨げとなる。女性も音は小さいものの、更年期を迎えるといびきをかくことが多くなる。相手の寝息や体感温度の違いからもストレスを感じてしまうため、夫婦の寝室は別々がベストだ。
「起床から4時間後に眠気が襲ってくる人は睡眠が足りてない証拠。朝、目覚まし時計の大きな音などで無理やり起きていませんか? 驚かせて起きる目覚めも熟睡感を低下させ、疲労の原因になります」
睡眠を完璧な休息にするには、深い眠りから徐々に浅い眠りへ移行し、自然に目覚め朝の光を浴びるのがベストだ。部屋を遮光状態にするのもオススメはしない。
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