40代独身男性、父親の介護で“稼ぎたくても稼げない”現実「年収250万円減で結婚も諦め…」
―[死ぬまで年収300万円]―
働き盛りの30~40代。賃金カーブも右肩上がりの時期に伸び悩み、年収300万円に甘んじてしまう“稼げない病”に罹る人が増えているという。マジメに働いているにもかかわらず、なぜ低年収に陥ってしまうのか。貧困とは違うニュープア層の実態に迫る!
●高橋丈博さん(仮名・41歳)の場合
年収330万円/独身
大学卒業後、大手食品メーカーに就職。38歳のときに父親が脳梗塞で倒れ、介護のために退社。実家近くの美容器具メーカーに転職し、残業ナシの週4日という変則シフトで勤務
父親の介護のために退職。年収250万円減になるも「父を恨むことはできない」
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