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ハゲに悩む男たちの“薄毛治療”体験談。副作用でオッパイが膨らんできた事例も…

 40代の半数以上が悩みを抱えているという「薄毛問題」。今回我々は薄毛に悩む男性の声を取材するとともに、薄毛対策の最前線を徹底リサーチ。薄くなった頭を抱えて悩む前に、行動を起こすべし!
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薄毛は「しかたない」から「治る」時代に!

 薄毛に悩む男性たちのなかで、「効果が感じられた」と満足する声が多かったのが「AGAクリニックへの通院」。「髪が生えてきた」と実感できた男性たちの声を一部紹介しよう。 「3年前から通院。初診で2万円、薬代で月約1万5000円と年間20万円弱かかったが、半年後にはしっかりとした髪が生えてきた」(40代・男性) ⇒【写真】はコチラ(治療後)https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=1362250
after

【after】30代から生え際が後退し、同僚からの“ハゲいじり”をきっかけに通院を開始。現在は“維持”目的の治療のみ。ジェネリックに切り替え費用は月3000円ほど

 過去に自毛植毛手術を受け、さらにAGA治療薬で対策を行っているという人もいた。 「100万円をかけて自毛植毛手術を行い頭頂部の薄毛を克服したものの、数年前から前頭部も薄毛に。月1回の薬の処方で、料金は1万8000円。明らかに髪が生えた」(50代・男性)
移植

15年前に後頭部の髪を頭頂部に移植。移植した髪は今なお健康で伸び続けているが、生え際の薄毛を改善すべくクリニックへ。2種類の薬の服用で発毛を実感

 とはいえ投薬治療による副作用を心配する人も少なくないはず。実際にこんな声もある。 「クリニックで薬を処方されるも、明らかに性欲の減退を感じるように。たしかに以前より抜け毛が減り髪も太くなっていたが、副作用が怖くなって投薬を中止。その後性欲は復活したものの、薬をやめたら髪は元に戻ってしまった」(40代・男性)
性欲減退

20代半ば、転職の面接時に初めてカツラを着用。高額の維持費用がつらくなりAGA治療薬にシフトするも、性欲減退が顕著で投薬を中断。薄毛は今も進行中

 脇坂クリニック大阪の脇坂長興氏いわく、フィナステリドは副作用として性欲の減退が5%未満、精液量の減少が1%未満の患者に出たという統計が報告されているという。 「たとえば薄毛改善よりも“妊活”を優先したいと考えるなら薬の服用をやめるなど、『5%』『1%』という副作用の確率と『髪を増やしたい』という思いを天秤にかけ、どう判断するかは個々人次第ではないでしょうか」  また、この男性の語るとおり、薬を飲み続けなければ発毛や現状維持は当然望めない。 「たとえばある程度の発毛が実感できた後にフィナステリドのみの服用にし、年相応の毛量を“維持”する治療に切り替えることも可能です。若き日の“フサフサ”を追い求め延々と治療を続けるばかりでは金銭的にも精神的にもしんどいはず。納得する終着点を描いておくことも重要かもしれません」
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治療薬を個人輸入で取り返しのつかないことに
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