更新日:2018年04月05日 18:11
エンタメ

再起を図る松坂大輔に“焦り”を感じさせた監督とは?――村橋ゴローの「アナタの代わりにラジオ聞いときました〈第7回〉」

“ラジオ中毒ライター”村橋ゴローが、ラジオでの芸能人の気になる発言をピックアップ!  球春到来!! そして、野球といえばラジオ中継。速射砲のような喋りで実況するアナウンサーに、TVより突っ込んだ解説を繰り広げる解説者。「画にお任せ」できないラジオ中継は、聞く者の想像力をより膨らませ、他メディアとは一線を画す野球の楽しみを広げてくれるのに……今年からTBSラジオの野球中継がなくなるなんて! さらばエキベ~!(TBSラジオ・エキサイトベースボールのキャラ)  てことで今週も、アナタの代わりにラジオ聞いときました!

松坂大輔「投げることが大好きだった」

『怪物アスリートのザ・セツ』(3月23日O.A/TBSラジオ)
YouTube「TBSラジオ PR」

YouTube「TBSラジオ PR」より

 この番組のテーマは、怪物アスリートの伝説・解説・挫折という、いろいろな“セツ”を取り上げていこうとするもの。出演はお笑いコンビ「アルコ&ピース」と、元プロ野球選手のスポーツライター青島健太氏。この日番組で取り上げた“怪物”は、15戦15勝13KOで3階級制覇を目指すボクシングの井上尚弥選手と、今年満を持しての復活を目指す平成の怪物、松坂大輔。青島健太氏が松坂をインタビューしているのだが、松坂のケガの原因ともなった(!?)、ある人物の名前が明らかに!! まずはメジャー時代の’11年にヒジを痛めた当時の心境を吐露する。 松坂「僕自身、痛みには強いほうだったので、それまでも(痛みはあったが)投げられない痛みではなかったので。でもヒジをやったときは、自分でも『あ、さすがにこれはムリだな』って思うくらいの衝撃がありましたね、投げた瞬間に」 そしてすぐにヒジの手術へ。そして翌年、復帰に向けたトレーニングが始まった。 松坂「じっくり焦らずやろうと思ってたんですけど、最終的には焦ったというか……」  その原因に驚かされた。 松坂「当時レッドソックスは、チーム状況が全然よくなくて。監督は(日本でも千葉ロッテマリーンズの監督を務めた)バレンタイン。顔を合わす度に(日本語で)『マダデスカ?』『マダデスカ?』って」  本人はほんのジョークか、もしくは日本語で親密にコミュニケーションを図ろうとしているもりだろうけど、野球ファンからするとそりゃないよ!  そこから無理をしてしまった感は否めなかったようで、「万全の準備をしたとはいえなかったですね、正直」と松坂。ここからケガとの闘いが始まり、’15年に日本球界に復帰すると今度は肩を痛めることに。このとき「先の見えないつらさを味わった」という松坂、何が一番辛かったのだろう? 松坂「投げることが大好きなので、投げられない期間の長さが相当のストレスだった。ようやくキャッチボールができるようになっても、自分のイメージ(した投球)とのギャップがあまりにも大きすぎて……」  引退を考えたことは一度や二度ではなかったという。「やめたほうがラクになれる」。ではなぜ、マウンドに帰る決意をしたのだろうか? 松坂「リハビリに付き合ってくれた人たちのためにも、やめられない。どこのマウンドになろうとも、やめることだけはしないと決めました。納得のいくボールが投げられました、打たれました、となったら諦めがつくのかもしれないですね。でもケガをしかたら諦める。そうなると悔いだけが残る。それだけはしたくない」  インタビューはそこで終わり、スタジオへ。 青島「バレンタインが日本語で聞いちゃイカンよ!」 アルピー酒井「ボビー、何やってんだよお!」  ほんと、これ!! いよいよ始まったプロ野球。頑張れ、松坂! はしゃぐな、ボビー!

岡村「(風俗嬢が)最近、お釣りも渡してくれへん」

『岡村隆史のオールナイトニッポン』(3月22日O.A/ニッポン放送)  この番組中で、よく「嬢」(=風俗嬢)の話をする岡村さん。世間では22年の歴史に幕を下ろした『めちゃイケ!』の最終回が話題になったが、そのロケ真っただ中に起こった、嬢と岡村さんとのエピソードがこれ。 岡村「俺、嬢からプレゼントってもらったことないなー。バレンタイン前にチョコもらったことあるけど、それぐらいちゃう? ていうか最近、お釣りも渡してくれへんようになったわ」  お釣りももらえないとは(笑)。 岡村「何かその、(店側が)値上げしたっていうのは聞いてたんですけど。(だからお釣りはないのかもしれないけど)、いつもは茶封筒に入れて渡してくれてたんですよ。でも最近は渡してくれなくて。おかしいなあって(笑)。俺も自分から『お釣りは?』って言いづらいですし」  『めちゃイケ』最終回、大雨のなか28時まで収録していたというトークもあったが、そんなハードスケジュールの合間を縫って癒されに頼った嬢が、お釣りをくれないとは(笑)。淋しすぎる“日本中の人気者”のエピソードでした。
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「ロボットは必ず人間を凌駕します」
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