仕事

ブラック企業での経験が活きて年収1500万円に。稼ぐ40代男たちの働き方

将来は家族とシンガポールへの移住を計画

~年収2000万円・アパレル事業プロデュース会社経営~  40代のラストは、アパレル事業のプロデュース会社を立ち上げ、年収が2000万円超という柿田鉄平さん(仮名・43歳)だ。 「もともとはアパレルメーカーの営業をしていました。社内でずっとトップの売り上げだったんですが、給料に反映されないことが不満で独立を決意したんです」  営業力の根底にあるものを「人との繫がりを大切にする力」と、柿田さんは説く。その心は? 「大企業に勤めるのでなく年収1000万円を稼ぐのは、自分の力だけでは無理です。だからこそ、初対面の人とも1回きりで終わらないようにすぐに次の飲みに誘ったり、人と人を繫げたりして密な関係を築くようにしてきました」  さらに柿田さんは未来を見据えて、海外移住を考えているとか。 「これからのビジネスを考えて、子供たちを早くから海外の環境に慣れさせるため、シンガポールへの移住を計画しています」  1000万円超の高収入でも油断しないのが40代の特徴か。
柿田さん

さらに柿田さんは、別荘の代わりにハワイのプライベートビーチ付きホテルを300万円でタイムシェア契約。着々と準備は進む

<取材・文/週刊SPA!編集部 アンケート協力/エコンテ> ― 世代別[年収1000万円]男の働き方 ―
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