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東大生が『ワンピース』ルフィより『鬼滅の刃』炭治郎に親近感を覚えるワケ

「小さな一工夫」こそ多くの人が実現可能な勉強法

『鬼滅の刃』

<アニメ『鬼滅の刃』(第1話~第26話)はdTVで配信中>(c)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

 しかし、このような天才型の東大生は多くはありません。むしろ、ほとんどの東大生たちは、世間で思われているような突飛な勉強法を嫌い、非常にシンプルな、ある意味で「当り前」な勉強法で東大に合格しています。  たとえば、非常に実用性の高い勉強法を伝える良書として『東大生の勉強法カタログ』(学研プラス)という本が有名ですが、こちらの本には8人の東大生たちがまとめた100種類の勉強法が掲載されています。  そして、この100種類の勉強法は、実はどれもやろうと思えば誰でもマネできるような、それでも中々気が付けない人が多いような「日常でできる一工夫」的な勉強法なのです。もちろん効果のほどは折り紙付きです。これは「大したことを載せていない」のではなく、「成績がグングン伸びる特別な勉強法」は、実はちょっとした一工夫だけで実現可能なものなのだということを表しています。
『東大生の勉強法カタログ』

『東大生の勉強法カタログ-8人の東大生が教える100種類の勉強法』

東大生は炭治郎のどこに共感するのか?

 そう考えると、東大生の多くはルフィではなく炭治郎だといえるかもしれません。劇中において、炭治郎は多くの挫折を味わいますが、その度に地道な努力と訓練を積み、そして自分なりの工夫を考え続けて技術を自分のものにすることで、段々と強くなっています。  今でこそ彼は「ヒノカミ神楽」という強力な技を放つことができますが、それも普段からのトレーニングと呼吸術における工夫があるからです。彼は「凡人」であるからこそ、それを補うための工夫を考え続けて強くなった主人公なのです。  僕ら東大生が入学後、まず悩まされるのは自分が東大生であることを明かした際の相手の反応です。  あくまでこれは僕自身の経験ですが、「地頭がいい」とか「自分とは違う人間だ」などと言われ、距離を置かれてしまう場合も多いです。そのような色眼鏡で見られてしまうのではないかと心配で、学歴を逆に偽る人さえもいると聞きます。
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東大生の97%は努力でのし上がった「炭治郎」
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★アニメ『鬼滅の刃』(第1話~第26話)はdTVで配信中
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