ライフ

「友達がいない人は東大に合格できない」と東大生が考える論理的根拠

入試ではコミュニケーション能力が問われる

東大 僕自身、テストに答えるときには採点者が見やすいように、わかりやすいようにとを常に心がけながら、なるべく明瞭かつ簡潔な答えを書くようにしていました。  この意識があったからこそ、僕は東大に受かることができたのだと今では強く思います。  テストはただの処理能力を聞いているだけの血の通わない存在ではありません。すべて作問者がいて、採点者がいて、そして解答者として自分がいて、初めて成り立つものです。  どんなテストも、作問者からの解答者へのメッセージだといえます。だからこそ、テストにはコミュニケーション能力も必要なのです。

日常会話も思考法のトレーニングになる

「この人はこの問題にどうやって答えてほしいのだろう」「なぜこんな誘導をつけたのか、どうやって利用してほしいのだろう」と徹底的に相手視点に立って考えることが成績アップの秘訣だと僕は考えています。  友人との日常会話は「相手はどう答えてほしいのだろう」という思考方法を学ぶための絶好の機会でもあります。  勉強一辺倒だけだと息が詰まってしまいますから、ぜひ日常からリラックスしつつ思考方法を鍛えてみるのがオススメです。
1997年生まれ。世帯年収300万円台の家庭に生まれながらも、効率的な勉強法を自ら編み出し、東大合格を果たす。著書に最小限のコストで最大の成果を出すためのノウハウを体系化した著書『東大式節約勉強法』、膨大な範囲と量の受験勉強をする中で気がついた「コスパを極限まで高める時間の使い方」を解説した『東大式時間術』がある。株式会社カルペ・ディエムにて、講師として、お金と時間をかけない「省エネ」スタイルの勉強法を学生たちに伝えている。(Xアカウント:@Temma_Fusegawa

東大式節約勉強法東大式節約勉強法

目標達成のための最短ルート、最小コストの具体的な方法が満載


人生を切りひらく 最高の自宅勉強法人生を切りひらく 最高の自宅勉強法

週3バイトしながら東大に合格した著者が明かす「最高の勉強法」


東大合格はいくらで買えるか? (星海社 e-SHINSHO)東大合格はいくらで買えるか?

東大生100人調査でわかった教育投資の正解 (星海社 e-SHINSHO)

1
2
3
4
5
6
おすすめ記事