新人社員からLINEで「遅刻します」と送られてきた…あなたならどうする?
新人社員からLINEで「すみません、遅刻します(スタンプつき)」と送られてきた。あなたはどうする?
A)とりあえずその場で電話して、「LINEで言うな」と指摘する
B)LINEで「了解」とだけ送って、会社でのルールを教えてあげる
C)LINEで「このようなことは電話しろ」と説教メッセージを送信
D)特に返信せず、会社にきたときに直接指導する
日常ではSNSを多用しつつも、ビジネスでSNSを使うのに抵抗感がある人は多い。だが、これに対して、「世代感覚の違いを知るべき」とは、『上司の9割は部下の成長に無関心』の著者・前川孝雄氏。
「昔ならば『遅刻の連絡はちゃんと電話を』と言う人が多数派だったでしょうが、時代の移り変わりとともに、コミュニケーションスタイルも変化しています。若者たちも『電話だと、相手の時間を奪ってしまうので申し訳ない』という気遣いの上、LINE を使っているのかもしれません」
それゆえ、ここではその姿勢を慮り、返信した後でやんわりと「おじさんのルール」を教えてあげるBが正解。
そして、ビジネスマンとしてもっとも器が小さいと目されたのが、Dのように無反応な姿勢。
「人間、無関心が一番ダメージが大きいので、Dは絶対NG。それなら、AやCのように説教とはいえ相手にちゃんと反応するほうがまだ大人ですよ」
頭の固いオジサンと思われぬためには、若者ルールへの寛容さが肝心だ。11/17発売の週刊SPA!では「[男の器]検定」と題して全25問であなたの器の大きさをはかっている。自信のある方もない方もぜひ挑戦してみてほしい。 〈取材・文/藤村はるな イラスト/榎本よしたか〉
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