おにぎり愛

 とある雑誌の撮影現場では、
集合が朝一番だった場合、
朝食を取れなかったスタッフのために、
ロケバスさんが山盛りおにぎり
用意してくれるんだそうだ(費用は編集部持ち)。

 それもコンビニのおにぎりなんかではなく、
きちんとその日におにぎり屋さんが握ってくれた、
ホカホカのものらしい。

 しかも、そのおにぎりは、
あまりに山盛り過ぎて、
日によっては
30個近くも余ってしまうことだって
珍しくないという。

 私は、

「好きな食べ物は?」

と問われれば、いつも

白菜トマトカツオオージービーフのステーキ

と答えるようにしているが、あえてここに

おにぎり

を加えよう。

 そう。私はおにぎりが大好きなのだ。

 糖尿病防止やダイエットのため、
白米の過剰摂取はなるべく控えてはいるものの、
そういう制限を自らに課さなければ
今でもおにぎり10個くらいなら
軽くたいらげる自信はある。

 ゆえに、
おにぎりが30個も余ってしまう
という状況が羨ましくて羨ましくて
しょうがないのである。

 ちなみに一番好きなのは、

マヨネーズなしのシーチキンおにぎり

なんだが、でも

鮭も好きだし、焼きタラコも好きだし、明太子も好きだし、梅おかかも捨てがたいし、焼き鯖も最近マイブームだし、塩むすびもシンプル・イズ・ベストだし、甘い系のそぼろは自分から選ばないけど目の前にあれば全然食べるし……、

早い話が、おにぎりだったらなんでもいいってことだ。

 なので、私はこうアピールしたい。

 早朝撮影のとき
ロケバスにおにぎりが用意されている
編集部で働くアナタ!

 ゴメスをおにぎりで雇ってみませんか?

 カメアシのアシだってレフ板持ちだってコンビニへのパシリだって借りてきた靴の底のガムテープ張りだって便所掃除だって……、

なんでもやります!

 報酬は

日給5千円とおにぎり食べ放題

で、いかがでしょう?

 3千円でもいいかもしれない。

 おにぎりだけ!

ってのはサスガに悩むけど……?

PROFILE

山田ゴメス
山田ゴメス
1962年大阪府生まれ。マルチライター。エロからファッション、音楽&美術評論まで幅広く精通。西紋啓詞名義でイラストレーターとしても活躍。著書に『「若い人と話が合わない」と思ったら読む本』(日本実業出版社)など
『「若い人と話が合わない」と思ったら読む本』(日本実業出版社)
『「若い人と話が合わない」と思ったら読む本』(日本実業出版社)
OL、学生、フリーター、キャバ嬢……1000人以上のナマの声からあぶり出された、オヤジらしく「モテる」話し方のマナーとコツを教えます

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。


九 × = 45