強いゼ阪神!

 今年は阪神がやたら強い。

 まだ消化試合数は12試合(4月14日の朝時点)とはいえ、

7勝2敗3引き分け
貯金5での単独首位!

は立派である。

 原因の大きな一つには、
おそらく和田監督

「ひとつでも先の塁を狙う」

采配があると思う。

「アウト・セーフ(の結果)ではなくてね。勝てているうちに(記録に出ないミスなどを)修正しないと」(デイリースポーツ4/14より。和田監督インタビュー)

といった、決して傲らない慎重な性格も頼もしく、

指揮官がこういう心構えを失わないかぎり、
たとえチーム状態が悪くなっても、
そんなに大崩れもしないのではないか、

と虎キチ特有の前向きな予測
つい、頭をよぎってしまう。

 9月あたりの
終盤戦の時期に
この原稿が

完璧ピントはずれ

な言い草になっていないよう
切に願うばかりだ。

 ところで、
去年まで天敵にも近かった中日
戦力はほとんど変わっていないハズなのに

今年は全然怖くない……?

 そう感じるのは私だけであろうか?

 やはり、

何をやってくるか
まったく読めない

落合前監督
不気味なニヤニヤ顔

が、なくなっただけで
チームの印象がガラリと変わってしまった
ってことなんだろう。

 真弓前監督の
ハンサム顔じゃあ、
絶対に太刀打ちできない

って雰囲気でしたからね。

 監督はチームの顔!

という考え方をするなら、

和田監督の
とっちゃん坊や顔

も、また落合前監督に肉迫する、
なかなかのイイ線なのではなかろうか?

PROFILE

山田ゴメス
山田ゴメス
1962年大阪府生まれ。マルチライター。エロからファッション、音楽&美術評論まで幅広く精通。西紋啓詞名義でイラストレーターとしても活躍。著書に『「若い人と話が合わない」と思ったら読む本』(日本実業出版社)など
『「若い人と話が合わない」と思ったら読む本』(日本実業出版社)
『「若い人と話が合わない」と思ったら読む本』(日本実業出版社)
OL、学生、フリーター、キャバ嬢……1000人以上のナマの声からあぶり出された、オヤジらしく「モテる」話し方のマナーとコツを教えます

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