山田ゴメスの俺の恋を笑うな
エロさの自覚
『AERA』の4月9日号で、
何人かの識者がAKB48について、
こんなコメントを寄せていた。
アイドル文化に詳しいプロインタビュアー
(と書いてあった)である吉田豪氏の
「個人的には、卒業メンバーが、海外や地方発のアイドルグループの支部長になって、後継を育成していくシステムになれば面白いな、と思います。極真空手のようにね」
といったコメントも、斬新で切れ味があったが、
なにより今回は、
コラムニスト(と書いてあった)である北原みのり氏の
「K-POPガールズのような“自覚的なエロさ”はなく、健気に歌い踊る彼女らから、無自覚にあふれ出るセクシーさを男たちがすくい取っているだけ。モー娘。のようなヤンキーっぽい気概もない。男の欲望だけが無自覚に肯定され、女の子は自分の意志とは関係なく、一方的に性的な対象とされる。AKBは日本の若い女の子の置かれている不自由さの象徴だと思うのです」
といったコメントに、ハッと目を覚まされた。
なぜ私はAKB48にどっぷり
ハマることができないのか?
それは、彼女らに
自覚的なエロさがないから!
ということに、今更ながら気づいてしまったのである。
そう。私は、
エロさを自覚的に発散している女子
が好きだったのだ。
だからこそ私は、嘘偽りなく
『MORE』だとか『with』だとかのモデル
なんかよりも、
エロさを自覚的に発散する
最たる職業といえる
AV女優
だとかと真剣に交際がしたいのだ。
能動的で攻撃的な
エロさにだけ反応する
そんな私は、ある意味
途轍もなくリベラルで真摯な
フェミニスト
なのかもしれない。
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