ギャルに永田町?

 EDGE STYLEという雑誌の11月号に面白い記事が載っていた。

 タイトルは、

第2弾
押尾学の「徹底抗戦」
オレは裁判員裁判を”捨て身”でこう戦った!

だ。

 たもちんのブログから飛んできた皆さんは、もうご存じだろうが、EDGE STYLEという雑誌は、

大人ギャルのファッション&ゴシップ誌である。

 なのに、

押尾学の「徹底抗戦」

だ。

ちゃんと、ファッション&ゴシップって銘打ってるだろうが!

と言われりゃ、そりゃそうなんだが、実際読んでみると、他のページとのテンションが明らかに違うのである。

 なかでも私の目を惹いたのが、

(前略)……あるいは自民党から民主党に政権が代わり、なんらかの永田町の力学が働いたのか。……(後略)

といった一文。

 おそらく、政党名がギャル誌に登場したのは、コレが初!なのではなかろうか?

 さらには、「永田町の力学」という単語がギャル誌に登場したのは、
ほぼ100%コレが初!ではなかろうか。

 この記事の内容が、はたしてどれくらいのスクープ性を持つのか、スキャンダル業界の素人である私にはわからない。(東スポほか、いろんなスポーツ紙、夕刊紙、週刊誌、テレビがこの記事を取り上げているので、たぶん大スクープだと思われるが)

 ギャルと永田町という組み合わせが、とりあえず斬新で面白いのである。

 そして、さらにつけ加えるなら、ちょっと近未来的であるような気が……、しないでもない。

 ちなみにこの雑誌、たもちんもコラムを書いているので、ゼヒ一度読んであげてください。

 ただ、プロフィールの欄には、Web SPA!のアドレスもキチンと書いとくよーに!

edge_style.jpg
EDGE STYLE(双葉社刊/定価500円)

PROFILE

山田ゴメス
山田ゴメス
1962年大阪府生まれ。マルチライター。エロからファッション、音楽&美術評論まで幅広く精通。西紋啓詞名義でイラストレーターとしても活躍。著書に『「若い人と話が合わない」と思ったら読む本』(日本実業出版社)など
『「若い人と話が合わない」と思ったら読む本』(日本実業出版社)
『「若い人と話が合わない」と思ったら読む本』(日本実業出版社)
OL、学生、フリーター、キャバ嬢……1000人以上のナマの声からあぶり出された、オヤジらしく「モテる」話し方のマナーとコツを教えます

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