すでにしてたらごめんなさい!

 宮城県に在住する、私のちょっとした知り合いが、あるニュースの「被災地からの呼びかけ」のコーナーで、「無事ですよー」と出演している姿を偶然観た。

 震災直後から、まったく連絡が取れないという噂だったので、思わず一安心といったところだ。

 だが、しばらくすると偶然という部分にものすごく不安がよぎってきた。

 なぜなら、もしたまたま観ていなかったら、その知り合いの消息は、
今でもわかっていなかったかもしれないからである。

 これ、なんとかならんのか?

 よく、

日テレは原発情報、フジテレビは被災地情報、テレ朝は政府関連情報中心……といった風に、各局ごとに情報を分担すればどうか?

みたいな意見を聞くが、現実問題それが一筋縄でいかないのは、テレビ業界の素人である私にも、
なんとなく理解できる。

 でも、「被災地からの呼びかけ」のコーナーの放映時間を、あらかじめ大々的に

●時からの●分間と▲時からの▲分間……

といった風に、各局ごとに宣言し、さらにはその時間帯を各局ごとがズラしてくれたら、
チェックしたい側も、よりチェックしやすくなるのではないか。

 まあ、こんなこと、テレビ関係のヒトたちが気づかぬハズもなし、おそらく何らかの”できない理由”があるんだろうが、せっかくのテレビという媒体の特性を最大限に活かせる企画なんだから、多少の融通で済むのなら、ぜひとも実現して欲しいものだ。

PROFILE

山田ゴメス
山田ゴメス
1962年大阪府生まれ。マルチライター。エロからファッション、音楽&美術評論まで幅広く精通。西紋啓詞名義でイラストレーターとしても活躍。著書に『「若い人と話が合わない」と思ったら読む本』(日本実業出版社)など
『「若い人と話が合わない」と思ったら読む本』(日本実業出版社)
『「若い人と話が合わない」と思ったら読む本』(日本実業出版社)
OL、学生、フリーター、キャバ嬢……1000人以上のナマの声からあぶり出された、オヤジらしく「モテる」話し方のマナーとコツを教えます

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