山田ゴメスの俺の恋を笑うな
紳助を要約!
紳助問題はもういいじゃないか!
そもそも私が、今までの人生で、
もっともテレビを観ていた時期というのは
高校生から大学の2回生まであたりであって、
それ以降は、ほとんどテレビと無縁の生活を過ごしてきたわけだ。
その頃のMANZAIブームで頻繁に画面上をにぎわせていた
『紳助・竜介』の島田紳助は、
学年に一人くらいは必ずいた
頭の切れるヤンキー
といった風情で、
そんな彼が30年ほど経って
ヤクザの世界とつかず離れずの距離感で一儲けしていた
というストーリーは、
紳助の「行列ができる〜」だとか「ヘキサゴン」だとか
「おバカユニット」だとかの活躍ぶりを、
ちまたの風評でしか知らない私にとって、
ものすごくしっくりくるのである。
灘高に行った中学校の同級生が、
今は、どこどこ省庁の次官の席に近い要職に就いている、
みたいな噂を耳にしたときの
やっぱりね……
にも似た、一種の無責任な安堵感さえ得ることができるのだ。
スッキリとした清涼感とさえ言えるかもしれない。
伊坂幸太郎氏が『モダンタイムス』という小説で書いていた
人生は要約できない
とは、珠玉の名言だと思うが、
私は、島田紳助の人生を
30年前と現在だけ
に要約しちゃっている
のである。
でも、なんの面識もないヒトなんだから、
それは当たり前!
ではないか。
ちなみに、私はこの原稿を、
また例のサンマルクカフェの丸デーブルで書いているのだが、
中央にあるテーブルの柱が邪魔で、
脚の持って行き場がなく、
落ち着かない。
これさえも、
あまり長居させないための計算なのか?
と、思わず穿った見方をしてしまう。
ところどころ、元気いっぱい「伸助」って
書いてるのはよくないじゃないか!
タイトルからして誤字ってるのは
さすがです!
ひゃあ! 失礼しました!! マジメ風に書いて誤字って、むっちゃかっこ悪いですな。とりあえず直しておきました。なかったことにしてください……(わりと反省)。(ゴ)
ピル太郎さん、目の付けどころが秀逸です
とてもゴメスさんが計算したとは思えません。
そんな複雑な計算、するはずないじゃないですか!(ゴ)