更新日:2022年07月07日 19:10
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郊外の「始発駅がある街」は住みやすいのか? 魅力とデメリットを現地調査

つくば:アカデミックな雰囲気が漂う学術都市はもはや異国

⇒【写真】はコチラ https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=1122703 乗車時間(北千住まで):43分 平均家賃:5.64万(ワンルーム・1K・1DK) マンションの平均単価:データなし 定期代(北千住まで):36,970円/月 終電(北千住から):23:56  言わずと知れた筑波研究学園都市の玄関口、秋葉原を起点とする首都圏新都市つくばエクスプレスの終点つくば駅。国や企業を合わせて約300の研究機関が立地する日本最大の研究拠点つくば市の公共交通拠点で、地下の駅の上を走る6車線の都市計画道路「学園中央通り」は格子状の幹線道路網を形成する。  駅前の複合商業施設「BiViつくば」や西友、家電量販店なども確認。つくばの中心部を7キロに渡って縦断する遊歩道コース「つくば公園通り」に足を向けると、桜やもみじ、松など緑が豊かな敷地に、美術館や図書館、プラネタリウムに国際会議場といったアカデミックな施設が点在している。  休日はランニングする人や犬の散歩、ファミリーやカップルの姿が多い。いたるところに禁煙の標示が見かけられるが、歩けども歩けども一向に喫煙所はない。喫煙者への風当たりは強い街かもしれない。
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三崎口:中心地まで4キロ、起伏激しく車必須
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