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“疲れやすい人”の食事の特徴…糖質制限、朝食を抜く、早食いetc.

 たかが疲労、されど疲労。日頃から当たり前のように疲労を抱えすぎていると、つい放置しがちではないだろうか。もしくは改善を試みるも改善されない人もいるだろう。疲労の正体に着目し、より効果の高い疲労回復法を紹介する。

日頃の食習慣がカラダに疲れをもたらしてしまう!?

 「脳疲労を取り除くには、食事内容や時間も重要」とは、医学博士の石川善樹氏。間違った食生活も疲労を招くという。そんな現代人の食生活に警鐘を鳴らすのは、管理栄養士の森由香子氏だ。 「慢性的な栄養不足、不規則な食事時間や悪しき食習慣により、脳やカラダの働きが弱くなり疲労感が残ります。例えば、多くの方が減量のために実践する糖質制限などは、脳に必要なブドウ糖が行き渡らなくなり、スタミナ不足の状態に陥りがちです」  当たり前であるが、バランスの取れた食事が疲労回復には最適だ。 「厚労省が発表している食事摂取基準に沿った食事バランスが一番です。主食、主菜、副菜に組み合わせるのが重要です。例えば、糖質制限の別の問題点として、肉や脂質を摂りすぎてしまうと、コレステロール値が上昇します。ほかにも、同じものを毎日食べる方も栄養が偏って、別の疲労感を招きます。パフォーマンスを上げたいのなら、規則正しい食生活に勝るものはないのです」 ⇒【写真】はコチラ(疲労回復効果が高い鶏の胸肉)
https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=1243168
イミダペプチド

疲労回復の救世主、イミダペプチド。疲労回復効果が高い鶏の胸肉。一日に100g程度で、胸肉に含まれるイミダペプチドという成分が疲労回復を促す

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ついやってしまう、疲労を促す食事の特徴とは?
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疲れない脳をつくる生活習慣

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疲れやすい人の食事は何が足りないのか

何を、どう食べるかで、カラダも心も“元気体質”に変わる

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