家飲みにオススメ!1杯当たり150円で飲めるウマいウイスキー10選
6番目のオススメは「カナディアンクラブ 12年」。「C.C.」という愛称で呼ばれる、カナディアンウイスキーです。カナダのオンタリオ州で作られています。ハイボールも美味しいのですが、ライトな口当たりなので、ウイスキーのロックスタイルにデビューする人にもオススメです。
お酒を毎晩飲むため、20年前にIT・ビジネスライターとしてデビュー。酒好きが高じて、2011年に原価BARをオープン。2021年3月には、原価BAR三田本店をオープンした。新型コロナウイルス影響を補填すべく、原価BARオンライン「リカーライブラリー」をスタート。YouTubeチャンネルも開設し生き残りに挑んでいる
7番目は「ジョニーウォーカーブラック」。世界で最も売れているスコッチウイスキーです。12年熟成で、愛称は「ジョニ黒」。昔は高級酒ですが、今はとても手を出しやすい価格になりました。29のシングルモルトをブレンドしており、バニラやオレンジ、レーズンといった味わいが楽しめます。圧倒的においしいので、ストレートでもロックでも○。価格にこだわるなら「ジョニ赤」がさらに安く、こちらも十分美味しいのでオススメです。
8番目の「グレンフィディック 12年」は世界で一番売れているシングルモルトウイスキーです。世界で初めてシングルモルトウイスキーを発売した蒸留所でもあります。フルーティーな香りと味わいが特徴で、安価ですがクオリティは最上級のシングルモルトウイスキーです。もちろん、ストレートで楽しんで欲しいですが、どんな飲み方にも合うでしょう。
ジャパニーズウイスキーもオススメです。定番の山崎や白州、余市や宮城峡はとても3000円台では買えません。そこでオススメなのが、「サントリー ローヤル」。サントリーの創業者であり初代マスターブレンダーでもある鳥井信治郎が手がけたブレンデッドウイスキーの逸品です。1960年に発売され、今でも手に入ります。甘やかな香りで、口当たりは滑らか。ゆったり、ロックで楽しむのが似合います。
最後に紹介したいのが「フロム・ザ・バレル」(ニッカウイスキー)です。500mlで定価は2640円。なぜ、ほかのウイスキーは実売価格なのに、これだけ定価表記なのかというと、プレミア価格を上乗せされていることが多いからです。現在も販売されているのですが、品薄のため時々値をつり上げたショップが出てきます。まだまだ定価近くで買えるので、プレミア価格に手を出さないようにしましょう。
ジャパニーズウイスキーの良さをきちんと身にまとっている、とてもおいしいウイスキーです。できればストレートで、きつく感じるようでしたら、トワイスアップという1:1の水割りで楽しむことをオススメします。ここ数か月の筆者の寝酒でもあります。
ウイスキーは蒸留酒なので、封を開けても急いで飲みきる必要がありません。「家でウイスキーが飲みたい!」となったときのために、お気に入りの1本をストックしておきましょう。1
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