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東大生が感動した「笑えるのに、確実に学力が向上する名著」ベスト3

 現役東大生の布施川天馬と申します。学生生活の傍ら、ライターとして受験に関する情報発信などをしています。

もっと知られるべき「面白いのに勉強にもなる本」

東大 皆さん、自分は我慢強い人だと思いますか? 僕は我慢が苦手なので、少しでも辛かったり、面倒くさくなったりすると、すぐにラクすることを考え始めてしまいます。  ですから、一つのことに忍耐強く、丁寧に取り組める人はとても立派だと思います。  特に子供にとって我慢は至難の業です。  すでに大人になっている皆さまは、多少嫌なことでも、なんとかやり遂げるまで我慢することはできるかもしれませんが、子供のころはどうだったでしょうか。

「勉強はつまらないもの」は大間違い

 たとえば、夏休みの宿題が終わるまで遊びにいかないで、我慢できましたか? なかなかそういう人はいないのではないでしょうか。  勉強なんてあまり楽しくないことよりも、友達とプールにでもほうった方がずっと楽しいのですから、しょうがないですよね。  こういった一つひとつの思い出が、「勉強はつまらないもの」というイメージにつながっているのではないかと僕は考えています。  しかし、この世にはどうにかして楽しく勉強してほしいという願いのもとに生み出された本もたくさんあるのです。  今回は、楽しみながら勉強が進められる本を3冊ご紹介します!
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『ジョジョ』のド派手さやクールさを保ったまま…
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