“中年をこじらせた”イタいおじさん5つのタイプ――若者気取り、会社が命、上から目線etc.
―[40男が[即やるべき]行動]―
40歳になったからと誰もが「不惑」の境地に至るわけではない。むしろ人生の折り返し地点として惑ってしかるべきだ。仕事の業績が頭打ち、増えた体重が戻らない、流行にうとくなった、めっきりモテない……。四十路前後で誰もが直面するのが、こうした心身の変化に対する戸惑いだ。しかし、いつまでも若いつもりで問題を放置していると、いわば“中年をこじらせた”イタいおじさんになってしまうだろう。
そんな“こじらせ中年”の代表的な5つのタイプを、男性が抱える問題を研究する「男性学」の専門家・田中俊之氏と、『男をこじらせる前に』などの著書を持つ著述家の湯山玲子氏に挙げてもらったのが下記の通りだ。
<“中年をこじらせた”イタいおじさん5つのタイプ>
⇒【画像】はコチラ https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=991566
●若者気取りおじさん
自分が中年であることを受け入れられず、心はまだまだ20代。流行についていこうと必死だが、「LINEスタンプのチョイスがなんか違う」と陰で笑われている
●会社が命おじさん
「最近の新人は仕事をナメてるよな」と“デキる俺”を気取っているが、台風直撃の日に前泊して定時出社するただの社畜体質。出世街道からはとっくにコースアウト
●上から目線おじさん
若者はすべて無知で未熟と決めてかかるが、偉そうに講釈を垂れる情報はすべて10年古い。遠慮して誰も本心を言わないのを「尊敬されている」と勘違いしたまま
●クレーマーおじさん
常にお客様気取りで文句ばかり。テレビを見ながらAKBのコをブス呼ばわりするなど、流行りの文化をdisりたがる。Amazonレビューでボロクソの酷評を書きがち
●まだモテたいおじさん
恋愛対象がいつまでたっても女子大生や20代前半女性のまま。「40代男性は若いコにモテる」を妄信し、自分のことを西島秀俊や大沢たかおと同列と思い込んでいる
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40代で急増するというこの“こじらせ中年”。その原因として田中氏はまず「自分の年齢を受け入れられていないこと」を挙げる。


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