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相撲好き女子「スー女」が語る大相撲の魅力とは?

3.カッコイイではなくカワイイ? 「近ごろは『遠藤』とかイケメン系の力士サンも出てきているけど、個人的にはは丸っこくてカワイイ力士サンのほうが好き! とくに自分は“ポチャ系男子好き”ってわけじゃないんだけど、まわりにお相撲さん体型しているような男っていないでしょ? だから、私からすれば、ちょうどパンダでも愛でている感じ……なのかなぁ(笑)?」(32歳:スー女歴10年/レースクイーン)  卓越した才能と尋常ならぬ努力によって、あそこまで登りつめてきた力士さんをパンダ扱いするとは、まったくもって失礼極まりない物言いだが、見た目のインパクトという意味で、“スモウレスラー”が他のアスリートを圧倒しているのは間違いないのだ。 4.ちょんまげ&ふんどし(まわし)というファッションが斬新! 「当たり前ですけど、今の男子でこういう格好をしているヒトっていないですよね? いたとしてもガリガリだと、まず似合わないし。私、昔からちょんまげとふんどしフェチで……完ペキなファッション推しのスー女なんです(笑)」(25歳:スー女歴12年/アパレル)  もしかすると、肌の露出面積だって世界で一番広いスポーツなのかもしれない? 5.いっぱい食べてくれそうで気持ちがいい 「お相撲さんって、とにかくガンガン食べまくってくれるイメージがある。イマドキの男子は小食で好き嫌いも激しくて……料理のしがいがないんです」(30歳:スー女歴1年/芸能プロマネージャー)  つまり、昨今の若い男子の草食化に対するアンチテーゼということだ? 6.なんだかんだ言って、女子は「でっかい男」が好き? 「全体的に背が低いジャニーズ系のアイドルがもてはやされるなか、『男の身長にはあんまりこだわらない』なんてキレイごと語る子も少なくはないけど、女子って結局は、守ってもらいたい的な本能として“でっかい男”が絶対に好きなんですよ。身長が高かったり、横幅ががっちしていたり……とか?」(38歳:スー女歴20年/編集者)  う~ん……コレは身長170㎝で体重65㎏のゴメス記者としては、とても耳の痛い話である。でも……過去の経験から照らし合わせるかぎり、すご~く納得……でもある(泣)。  以上、メジャーなモノからニッチなモノまで、さまざまな意見を拾うことができたが、もう一つ、単純に「スー女という語感が優れている」点も、じつのところ見逃せない。「キャッチーである」ことこそが“流行らせる側”のマスコミからすれば、たまらなくオイシイ魅力なのだから……? <取材・文/山田ゴメス> 【山田ゴメス】 山田ゴメス1962年大阪府生まれ。マルチライター。エロからファッション、音楽&美術評論まで幅広く精通。西紋啓詞名義でイラストレーターとしても活躍。また『解決!ナイナイアンサー』のクセ者相談員の一人でもある。日刊SPA!ではブログ「50にして未だ不惑に到らず!」https://nikkan-spa.jp/gomesu(PC版)も配信中。著書『クレヨンしんちゃん たのしいお仕事図鑑』(双葉社)
―[山田ゴメス]―
大阪府生まれ。年齢非公開。関西大学経済学部卒業後、大手画材屋勤務を経てフリーランスに。エロからファッション・学年誌・音楽&美術評論・人工衛星・AI、さらには漫画原作…まで、記名・無記名、紙・ネットを問わず、偏った幅広さを持ち味としながら、草野球をこよなく愛し、年間80試合以上に出場するライター兼コラムニスト&イラストレーターであり、「ネットニュースパトローラー(NNP)」の肩書きも併せ持つ。『「モテ」と「非モテ」の脳科学~おじさんの恋はなぜ報われないのか~』(ワニブックスPLUS新書)ほか、著書は覆面のものを含めると50冊を超える。保有資格は「HSP(ハイリー・センシテブ・パーソンズ)カウンセラー」「温泉マイスター」「合コンマスター」など
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