更新日:2017年07月28日 13:45
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東大卒キャリア官僚のマウンティングが壮絶すぎる「収入よりも学歴第一主義」

 東芝や三菱自動車、電通など大企業の不祥事が続く昨今、有名企業に入社したからといって一生安泰ではないと指摘する声も少なくない。そんな民間企業のエリートが苦しむ一方、絶対に倒産することがない「国」で働くエリートたちが近年幅を利かせているという。  互いの学歴や収入、会社名を探って自らが上の立場であることを示す「マウンティング」。民間企業の場合、会社の部署や年収など複数の比較可能な要素があるためマウンティングが発生しやすいが、給与が一定の割合で上昇する公務員の場合、マウンティングとは無縁の生活を送っていると考えがちかもしれない。  だが、それは難関な試験を突破し、さらに出世を目指す国家公務員の場合、まったくあてはまらない。実は、民間企業とは違う切り口で国家公務員のエリートたちは日々激しいマウンティングを繰り広げていたのだ。  そんな霞が関の省庁で働く国家公務員11人の声をもとに、本記事では知られざる「国家公務員キャリアのマウンティング」の世界を紹介しよう。
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収入よりも学歴第一主義
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