大量のエロ本に囲まれて孤独死…死後1か月以上経過した部屋のすさまじさ
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不幸中の幸いか、この部屋では、エロ雑誌の切り抜きが遺体から出た体液の吸収材の役割を果たし、階下への被害がまったく無かったという。普通は死後1か月となると、階下まで体液が染みわたり、修繕費用は膨大になるのだそうだ。
「なかには下で寝ていた住民の顔に体液がポタリと垂れたことで孤独死が発覚したケースもありました」(鷹田氏)
悪夢のような話だが、これが現実である。
<取材・文/菅野久美子 写真/マインドカンパニー>
(かんの・くみこ)ノンフィクションライター。最新刊は『超孤独死社会 特殊清掃の現場をたどる』(毎日新聞出版)『孤独死大国 予備軍1000万人のリアル』(双葉社)等。東洋経済オンライン等で孤独死、性に関する記事を執筆中
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