更新日:2017年06月08日 14:51
デジタル

「音声入力」が信用できないって考えは古い! 仕事が10倍はかどるPC&スマホの新常識

 クラウドユーザーなら「スマホで撮った写真をクラウドに保存する」のは、もはや常識のはず。では、保存先はどこにすべきか? 「『Googleフォト』一択ですね。1600万画素までの写真なら、画質を保ちながらファイルサイズを小さくして無制限に保管できるのがポイント。さらに画像解析力がすごいので、“料理”“風景”などの語句で検索すれば、目当ての写真が捜しやすいですよ」
Googleフォト

「ワイン」で検索をかければ、ご覧のとおり。わざわざ分類して保存する手間が省ける

 発想の転換という意味では「Facebookはビジネスシーンでこそ利用すべき」と言う石川氏。 「僕自身、仕事相手とのやりとりには、主にFacebookのメッセンジャーを使っています。メールと違って『いつもお世話になっております』みたいなテンプレをすっ飛ばせるので、やりとりがポンポン進んで効率的。『LINEでいいじゃん』と言う人もいますが、LINEは1端末に1アカウントという縛りがあるのがネック。Facebookなら、同じアカウントでどの端末でも確認できます」  iPhoneユーザーに対しては、アップル純正にこだわらず、グーグルのアプリやサービスを積極的に活用してほしいと言う。 「グーグルのサービスは互いに連動しているのが強み。Googleカレンダーに入力した打ち合わせ場所の情報から、直接マップに飛べたりするのは便利ですよね」 <知っトク! 新常識ベスト5> ・手動入力より「音声入力」のほうが速くて正確 ・何十MBもあるファイルはgmailに添付して送る ・スマホで撮った写真は「Googleフォト」で管理 ・Facebookをビジネスシーンで活用する ・iPhoneでも「Googleカレンダー」を使う 【石川 温氏】 モバイルジャーナリスト。ケータイ、スマホ業界を中心に幅広く活動。著書に『仕事の能率を上げる最強最速のスマホ&パソコン活用術』(朝日新聞出版) ― 仕事が10倍はかどるPC・スマホの新常識 ―
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