クルマvs時計。男の贅沢品で10年後もお得なのは?「価値が残る買い物」の極意を教えます
―[腕時計投資家・斉藤由貴生]―
腕時計投資家の斉藤由貴生です。サラリーマンや公務員の方には夏のボーナスが支給されましたが、今年のボーナスの平均支給額は約83万円とのこと。私からすると、83万円という額はとても多いと感じますが、毎年ボーナスをもらえることが当たり前という感覚の人にとっては、「少ない」という捉え方もあるようです。
さて、今回はボーナスの季節ということもあり、贅沢品を買うことをシミュレーション。男の贅沢品といえば、腕時計とクルマですが、同じ贅沢品でもどちらが“お得”かを検証したいと思います。とはいえ、腕時計投資家が書く文章ですから、もう結論はおわかりでしょう。
クルマの事例1 メルセデス・ベンツ
クルマの例2 初代プリウス
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1986年生まれ。日本初の腕時計投資家として、「腕時計投資新聞」で執筆。母方の祖父はチャコット創業者、父は医者という裕福な家庭に生まれるが幼少期に両親が離婚。中学1年生の頃より、企業のホームページ作成業務を個人で請負い収入を得る。それを元手に高級腕時計を購入。その頃、買った値段より高く売る腕時計投資を考案し、時計の売買で資金を増やしていく。高校卒業後は就職、5年間の社会人経験を経てから筑波大学情報学群情報メディア創成学類に入学。お金を使わず贅沢する「ドケチ快適」のプロ。腕時計は買った値段より高く売却、ロールスロイスは実質10万円で購入。著書に『腕時計投資のすすめ』(イカロス出版)と『もう新品は買うな!』がある
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『もう新品は買うな!』 もう大量消費、大量生産で無駄遣いをするのはやめよう |
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