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ブームの「昭和顔女優」って? 黒木華、清野菜名…厳選10人を紹介

蒼井優:『フラガール』主演

 2001年公開の映画『リリイ・シュシュのすべて』で頭角を現して以来、映画『フラガール』などで知名度を着実に高めていき、昨年は問題作と呼ばれた映画『彼女がその名を知らない鳥たち』に主演した蒼井優。  彼女はある意味、現在の「昭和顔女優」ブームの先駆けとも言える存在かもしれない。
昭和顔女優

池松壮亮と共演する映画『斬、』は11月24日から公開(『斬、』公式サイトより)

高畑充希:『とと姉ちゃん』主演

 太眉と団子鼻がチャームポイントの高畑充希も、今をときめく「昭和顔女優」だ。  2016年に朝ドラ『とと姉ちゃん』(NHK)や、2017年にドラマ『過保護のカホコ』(日本テレビ系)に主演したことで、一気に名女優の仲間入りを果たした彼女。現在はドラマ『忘却のサチコ』(テレビ東京)で、“食べる演技”で味わいのある雰囲気を醸し出している。

多部未華子:『デカワンコ』主演

 ドラマ『デカワンコ』(日本テレビ系)や映画『君に届け』、映画『ピース オブ ケイク』などで、独特な存在感と演技力が評価されてきた多部未華子も、「昭和顔女優」として人気を集めてきたひとり。  メイクを変えたせいもあるかもしれないが、アラサーになった近年は「前よりきれいになった」という声も多い。
昭和顔女優

三浦春馬と共演する映画『アイネクライネナハトムジーク』は2019年秋に公開予定(多部未華子公式サイトより)

黒島結菜:『サクラダリセット』ヒロイン

 朝ドラ『マッサン』(NHK)で政春の娘の友達役で出演していた黒島結菜は、昨年は映画『サクラダリセット』、今年は映画『プリンシパル〜恋する私はヒロインですか?〜』といった若者向け青春映画で、ヒロインに抜擢されるなどして大ブレイク間近。  平成の次の時代で活躍が期待される新時代「昭和顔女優」の筆頭である。
昭和顔女優

今年6月から放送したWOWOW連続ドラマW『イアリー見えない顔』にも出演していた有望株(黒島結菜公式サイトより)

松本穂香:『この世界の片隅に』主演

 有村架純と同じ事務所所属であることから、“有村架純の妹分”というキャッチフレーズも付いていた松本穂香は、朝ドラ『ひよっこ』(NHK)で有村が演じた主人公の同僚役で出演するなどし、知名度を高めていた。  そして今年7月、戦時中を舞台にしたドラマ『この世界の片隅に』(TBS系)で見事、主演を務め、人気「昭和顔女優」の仲間入りを果たしたのだ。

 もうすでに国民的女優と呼ばれるほどの実力を兼ね備えた「昭和顔女優」から、大ブレイクの兆しの見える新進気鋭の若手「昭和顔女優」まで網羅した。平成の次の新時代でも、「昭和顔女優」が日本のドラマ界、映画界を席捲していくに違いない。<文/昌谷大介(A4studio)>
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