山田ゴメスの俺の恋を笑うな
テレビの力
『解決!ナイナイアンサー』(日本テレビ系)
という番組に、
クセ者相談員として
何度か出演させていただいている。
ゴールデンタイムで
流れる番組に
連続して(現時点)
呼んでもらえるのは
初めての経験で、
それなりの視聴率も稼いでいるそうで
たまーに、
「ナイナイアンサーに
出演されてる方ですよね?」
と、見知らぬ人から
声をかけていただいたりもする。
ありがたい話である。
ありがたくはあるが、
渋谷の駅構内にある
公衆トイレのの大便所に
並んでいるときだとか、
パチンコの新台抽選に
並んでいるときだとか、
どちらかといえば、
あまり格好良くない
場所にいるときばっか
で、おまけに
声をかけてくる人が
男ばっか
なのが
気になるところだが、
まだ、のべして
10分くらいしか
映っていないはずなのに、
今さらながら
テレビの力の凄まじさに
おののくばかりである。
そのテレビの力の凄まじさを
宇宙までの距離とか、
髪の毛を全部足した長さとかの
到底計れないような物を
概算で推定していく
フェルミ推定
でざっと計算してみると、
この番組の視聴率が
大ざっぱに約20%
とすれば、そのなかの
5%(20人に一人)くらいの人
が、のべ10分くらいしか映っていない
私のことを覚えていて、
さらに、そのなかの
2%(50人に一人)くらいの人
が、私を見かけて声をかけてくる。
つまり、
日本の人口を1億人と見立てると、
私が日本にいるかぎり、じつに
約5千人に一人の人から
声をかけられる可能性がある
という計算になるのだ。
この数字をどうとらえるかは
難しいところだが、
少なくとも
やみくもに
デリヘルとかで
本番強要
したりするのは恐ろしい
数字だったりもする
……のではないか?
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