時代はおしん!

成人して以来、
ドラマにハマることは
ほぼまったくなかった
私だが、
今、猛烈なマイブームで
毎回欠かさず観ている
連続ドラマが

『おしん』

である。

放映後30周年
ということで
BSで毎日曜日に5回分、
一挙に再放送
してくれているのだ。

やはり30周年記念として
映画化もされるらしい。

まず、脇役が光っている。

ピン子伊東四朗に、
芸名は知らないけど、源じい役のおじいさん……
東てる美日向明子といった
元ポルノ女優群メンバー(昔のNHKって大胆な配役をしてたんですね)
の演技も素晴らしい。
(これらと比べたら、今年の映画化でピン子役を演じる上戸彩や伊東四朗役を演じる稲垣吾郎というキャスティングには一抹の不安を感じざるを得ない)

そして、ヒロイン!

天才子役(当時)・小林綾子

いかだに乗って
山形県の酒井に
売られていく
ピン子との別れのシーン

も涙なしでは語ることができないが、

なんといっても圧巻なのは

青春・成年期時代を演じる田中裕子

妖艶さ!

方言のネイティブ感を含む
凄まじいまでの演技力は
言うまでもないが、
それ以前にこの人、
何度見ても何度見ても

美人なんだかブスなんだか

判別ができないのである。

こういうタイプの女って、
男からすれば
無茶苦茶やっかい極まりない。

「この子ってかわいいのかな? 
それとも不細工なのかな……?」

なんて悩んでいるうちに
いつの間にか
読者モデル歯医者の受付嬢といった

わかりやすい美人

の千倍くらいハマってしまうのだ。

あの沢田研二
あっさり陥落してしまったのも納得。

全盛期の沢田研二を
落とすってえのは、
今で言えば
嵐の5人をまとめて
落としちゃう

ようなもんですから。

田中裕子的なキャラクターを
現在活躍中の女優にたとえてみると、
あえて言うなら、

寺島しのぶだとか菊地凛子だとか蒼井優だとか木村多江

……あたりか?

でも、田中裕子と比べてしまえば

まだまだ全然弱い!

と、私は躊躇なく断言して
はばからないのである。

PROFILE

山田ゴメス
山田ゴメス
1962年大阪府生まれ。マルチライター。エロからファッション、音楽&美術評論まで幅広く精通。西紋啓詞名義でイラストレーターとしても活躍。著書に『「若い人と話が合わない」と思ったら読む本』(日本実業出版社)など
『「若い人と話が合わない」と思ったら読む本』(日本実業出版社)
『「若い人と話が合わない」と思ったら読む本』(日本実業出版社)
OL、学生、フリーター、キャバ嬢……1000人以上のナマの声からあぶり出された、オヤジらしく「モテる」話し方のマナーとコツを教えます

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