コンビニ食材で「糖質オフ」。お金をかけずに実践する方法
昨今話題の糖質オフだが、外食の場合、比較的安価なご飯やラーメンなど炭水化物が食べられず、おかず中心になるためコストがかかりがちだ。コンビニ商品を使ってお安く糖質オフすることは可能なのか。管理栄養士の中沢るみ氏に聞いた。
「お金をかけずに糖質オフを実践するなら、まず味噌汁や中華スープなど温かい汁物で満腹中枢を刺激して。続いては野菜。100円前後で買えるパックの千切りキャベツなど、歯ごたえがあるものを選ぶと少量でも満足できます」
そして、しっかり摂りたいのが、体をつくる栄養源・タンパク質。
「ローソンやセブン‐イレブンの『サラダチキン』や、鮭の水煮やツナなど缶詰なら、200~300円くらいで買えます。どうしても炭水化物が食べたい人は、ローソンの『ブランブレッド』(175円)を。低糖質パンなので、罪悪感を持たずに食べられますよ」
【中沢るみ氏】
管理栄養士・日本野菜ソムリエ協会講師。多くの学校や企業で栄養学に関するセミナーや講義を行う一方、商品開発などにも携わる。著書に『野菜の新常識 体にいい食べ方はどっち!?』(扶桑社刊)ほか多数
― 499円以下で[完璧な昼めし]ガイド ―
『野菜の新常識 体にいい食べ方はどっち!?』 全67種類の野菜と果物の「本当に体にいい食べ方」を紹介 |
この特集の前回記事
ハッシュタグ