36万円で買った激安中古BMW、4年で11万km走った勇者のその後…
MJ:でもさ、3シリーズのツーリングより、4シリーズのグランクーペっていう選択もあるんじゃない? 価格は大差ないし、4ドアハッチバックで荷物も十分積める。それでいてスタイリッシュ。エリートっぽさがさらに一段上がるよ!
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小出:確かに! でも、これで仕事に行ったら嫌みじゃないですか?
MJ:大丈夫。10年後には適度に枯れてるから。
小出:そもそもグランクーペにはディーゼルがないのでやめときます!
MJ:確かにBMWのディーゼルは素晴らしい。高速ならリッター20㎞くらい走るし。新しくMINIに搭載された3気筒の1500ccディーゼルもいい! 適度に節約の香りがして、俺のスーパー節約号こと激安デルタ1.6ディーゼルに通じるものがあった。涙が出るよ!
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K:僕はX4が希望です。SUVなのに十分走りはスポーティ。ステアリングを切ればヒラヒラと木の葉のように舞うこともできて最高です!
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MJ:699万円もするようだが。
K:7年後には十分300万円台で狙えるかなと思いまして……。
小出:X4が50万円になるのはいつですか?
MJ:20年後かな。いずれにせよBMW/MINIはディーゼルエンジン搭載モデルが実に魅力的だ。あの加速と燃費を知ったらもうガソリン車には戻れんぞ!
K:ガソリンは上がってますけど、軽油はまだ100円切ってますしね。
MJ:もうタダみたいなもんだな!
小出:いやー、勇者としては燃料代が安いよりもクルマが安いほうが大事です。
【結論】
2リッターに続いて1.5リッターもラインナップされたBMW/MINIのディーゼルエンジン攻勢はスバラシイ。激安中古BMW同好会としても絶賛推奨中。いつになったら買えるのか、道は果てしなく遠いが……
―[道路交通ジャーナリスト清水草一]―
1962年東京生まれ。慶大法卒。編集者を経てフリーライター。『そのフェラーリください!!』をはじめとするお笑いフェラーリ文学のほか、『首都高速の謎』『高速道路の謎』などの著作で道路交通ジャーナリストとしても活動中
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