更新日:2017年09月05日 14:21
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キャンパス内に“名酒場”がある大学4選――慶應のHUB、首都大のビアガーデンetc.

首都大学東京 ルヴェ ソン ベール南大沢

 “今年もやりますビアガーデン”という立て看板を励みに、名門・首都大学東京のキャンパス内「国際交流会館内」にある、フランス料理店「ルヴェ ソン ベール」を目指す。“今年もやります”というくらいだから、毎年やっているんだろう。素敵な大学だ。  京王線南大沢駅からひぐらしが鳴くキャンパスを歩いていくこと約10分、ひっそりと店は営業していた。  しかし、聞いてはいたが店内の雰囲気も含め本当に本格的で、教養の浅い取材班には一見しただけでは、それが一体どんな料理なのかよくわからないメニューも。「カルダモン風味」ってなんだ?  学食というには高級すぎるきらいもあるが確かに美味い、本格的なフレンチを数千円で堪能できることを考慮すれば、十分なコスパなのだろう。

中央大学 日和

 1日に8,000人以上の人が利用しているという、中央大学の食堂棟ヒルトップ。その4階にある「日和」は管理栄養士が考案しているというヘルシーランチなどのメニューが人気で、歴とした学食でありながら握り寿司に舌鼓を打てることでも有名。  当初は同フロアにある和定食「四季」で、畳の座敷席で落ち着いて飲み食いできると聞いていたが、現在、飲酒場所はこちらに変更されているもようだ。目的のアサヒビール中瓶(390円)は夕方5時から注文可能。それにしても、和風トンカツ定食やまぐろ漬け丼が500円で食べられるというのだから、恐れ入る。利用者のほぼ100%が学生で少々気が引けるだろうが、美味いからプラスチックカップの杯はグイグイと進むこと間違いなし。また、別の建物にある職員食堂も夕食時には学生も利用でき、そちらでも瓶ビールが飲めるという。 <取材・文/日刊SPA!取材班>
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