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「いいね!」の数が多いと浮かれている人は注意。それ、単なる義理です

 受け取る側がどう感じるかの想像力も大事だ。 「グチや失敗談でも、オチをちゃんと練ったスベらない話を用意すると、相手の小さな笑いを狙えます。ついついコメントしたくなる投稿を担うのも手です。例えば、『焼き肉を食べました!』と投稿するなら写真は焦げた肉にしてみるなど。『焦げてるじゃん』とコメントが残るはずです」  40男はカッコよく見せる必要もない。また、コメントが欲しいなら、自分もしっかり相手の投稿にコメントを残すのも礼儀である。「頂いたコメントへの丁寧な返信もポイントが上がります」とも。  ドヤ顔全開でうっかり優越感に浸りがちなSNSだからこそ、中年は謙虚な姿勢を忘れてはならないのだ。 <チヤホヤされるテクニックSNS編> ・相手側が優越感に浸れるようなコメントをさせる投稿を目指せ ・悦に入って長文を垂れ流さず、「もっと見る」表示は出すな ・コメント返しはバカ丁寧にする ・失敗談の投稿はオチのある笑いに変える ・とにかく「見ていただいている」という気持ちを忘れない 【石原壮一郎氏】 コラムニスト。『大人養成講座』などに代表される「大人力」の第一人者。近著に『大人の言葉の選び方』(日本文芸社)がある ― 40男がチヤホヤされる技術 ―
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