雑学

家電は土日が安いって本当? “正しい”値切り方を解説

家電や家具の買い替えに引っ越し……高額な出費を迫られたとき、同じものなら最安値でゲットして得したいのが人間の心情。ネット通販が台頭する現在、店頭の表示価格のまま支払うのは損している!? そこで今回、“家電のプロ”に値切りの交渉術を聞いてみた!

プロが教える“正しい”家電の値切り方


家電

※写真はイメージです

●Q1 店に行くのは土日祝日がよい?

 そもそも曜日によって“値切りやすさ”は違うのか。家電ライターの白石ひろあき氏は店側の事情を、こう解説する。

「各店舗には売り上げ目標額があり、繁忙期には高く設定されます。つまり『売り上げを伸ばしたい』、『商品を売り切りたい』日は、普段より値切れる可能性が高くなります。具体的には、広告品を売り切りたい日曜・祝日の夕方以降や、少しでも販売実績を伸ばしたい月末や決算期です。雨が降る平日の夕方も狙い目。客足が遠のくので、店側も売り上げを確保しようと必死になります。多少のわがままなら聞いてくれますよ」

 店が「売りたい時」と我々が「買う時」を一致させるのが、上手に値切るコツなのだ。

★A1 ◯(土日祝日にお店は売り上げが欲しい)

●Q2 交渉するのはメーカーの社員がよい?

 家電量販店の店頭には量販店社員とアルバイトだけでなく、メーカーからの出向社員も多く見られる。その理由を、家電・ITジャーナリストの西田宗千佳氏が解説。

「商品の価格は、原価や人件費などのコストから構成されています。家電量販店では、広告や販売スペースなどを武器に、各メーカーにスタッフの派遣を依頼し、自社の人件費を浮かしているのです」

 では、量販店とメーカーのスタッフのどちらと交渉するのが有効なのか。前出の白石氏は話す。

「価格の決定権は店長や役職者などの責任者にしかないので、どちらでもOK。むしろ大切なのは販売意欲が高く、自分の味方になってくれるかどうか。試しにネットの最安値を提示して乗り気でなければ、別のスタッフを探すべき。ちなみに某企業からの転職組のベテラン社員の中には、正直やる気がなく上から目線の人も多い。熱意のある若手を探しましょう」

 値切りには相手選びも大事。相性が悪ければ切り替えを。

★A2 ×(立場よりも若くてやる気のある人を選ぶべき)

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予算を伝える・情に訴えるはあり?

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