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ステイホームが退屈な独身貴族たち。月収50万円でも貯金ゼロの理由

 コロナ禍で収入減や休業に直面しても、子供にかかる費用も、住宅ローン返済もない、独身男性たちには関係ないかと思われがち。だが、独身貴族だってツラい!?と訴える彼らの声を聞いてみた。
[貯金0円家族]の危機

浅田雄志さん(仮名・39歳) モテインテリアにこだわった部屋。お気に入りは横置きブックタワー

モテ消費に趣味三昧で貯金ゼロ。先行き不透明な男たちの危機

 扶養家族もおらず、自分のために自由にお金を使いがちな単身世帯。中国系のIT企業勤務の浅田雄志さん(仮名・39歳)は、現在業務の全てがテレワークで、月収は変わらず50万円。しかしその収入は、固定費を除くほとんどが“モテ”欲求によって消えている。 「独身なので、おしゃれでいたい、モテたいという気持ちが強い、恵比寿や渋谷のバーに女のコと行けば、次につながらなくても全オゴり。正直、毎回はツラいです」
[貯金0円家族]の危機

「女のコが来たときにあげると喜ばれる」とまとめ買いしたピカチュウのグミ。編集部員も一袋もらったが、キッチンの熱気のせいか中身が少しベタついていた

おカネの使い道は…

 モテるには自己投資も必須とか。
[貯金0円家族]の危機

スキンケア用品は「イソップ」で統一

「見た目をちょっとでもマシな状態に保ちたいんです。30歳すぎからハゲてきたので、AGA治療薬に月に9000円ほど。スニーカーも好きで、特に『sacai×ナイキ』など限定モノに弱く、ついオンラインでの購入合戦に参加してしまう。いずれはメルカリで売る前提ですが、月に10万円以上、服やスキンケアに使っていますね」 [貯金0円家族]の危機 外出自粛で財力を生かしたデートが難しくなり、自己投資を“浪費”と思うようになってきたとか。 「ここ2か月、コロナで女のコを部屋に呼ぶチャンスもなくなり、こんなことなら自分の手元に少しでもキャッシュを残しておくべきだったと反省。服はヤフオクやメルカリで買うようにします」
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自粛中に趣味三昧も、ボーナスなしの絶望
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年収100万円で生きる-格差都市・東京の肉声-

この問題を「自己責任論」で片づけてもいいのか――!?
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