ニュース

東欧で人気の日本食のお味は?寿司に生肉、天ぷらに山椒、餃子はポーランド風etc.

粉っぽい麺と薄味のスープ

海外の和食

さして具もなく、味は薄く麺は……。改めて日本メーカーが作るカップ麺のレベルの高さを思い知ることになった

 お湯を沸かして、待つこと3分……と言いたいところだが、パッケージをよく見ると調理時間は「6〜8分」とのこと。稲妻のわりには長い。麺は粉っぽい食感で、カップラーメンであるにしてもモチモチ感には不満が残る。スープはワカメが入っていることもあって香りは良好だが、やけに薄味で、文字通りお湯に醤油を混ぜたようなイメージだ。  値段はこれまでの寿司や天ぷらに比べるとはるかに安いが、メーカーや種類も増えつつあるいま、数あるカップラーメンのなかから選ぶかというと、躊躇してしまうというのがホンネである。残念……。

海外の和食はどんどん美味しくなる!

 味にはバラツキがあり、お値段もやや高めではあるが、日本食が人気を博しているのは嬉しいことだ。ラーメンやカレーが日本で独自の進化を遂げたように、日本食が普及していくことで、今後は新たな味の地平が切り開かれることだろう。 取材・文・撮影/林 泰人
ライター・編集者。日本人の父、ポーランド人の母を持つ。日本語、英語、ポーランド語のトライリンガルで西武ライオンズファン
1
2
3
4
テキスト アフェリエイト
新Cxenseレコメンドウィジェット
おすすめ記事
おすすめ記事
Cxense媒体横断誘導枠
余白
Pianoアノニマスアンケート