Facebookに生徒の写真をアップしまくる“ゆとり世代”の教師たち
FacebookやLINEなどのSNSが普及したおかげで、疎遠になった友人と繋がることが容易になった。その結果Facebookでは、学校行事の折に生徒と一緒に撮った写真をアップする若手教師たちの姿がどうしても目に入ってくる。
教育現場では、ネット上のいじめや有害サイトによって子供が犯罪に巻き込まれる危険性が問題視されていることは周知の事実だろう。そういった課題を解決するために、教師たちの情報モラルが問われているわけだ。
しかし実際には、卒業式や入学式、運動会といった行事が続くこのシーズンにこうした若手教師の姿を目にし、さらに当然そこには「いいね!」がついている。ただ、どうしても違和感を覚えてしまう。何かが腑に落ちない。Facebookでは公開範囲を選択できるため、こういった写真が公に問題となることもない。
地方の公立小学校で教鞭をとるベテラン教師にこの現状を伝えてみると、次のような反応が返ってきた。
「それはダメですね。教師としてやってはいけないことでしょう。児童・生徒の写真をインターネットに掲載する場合は、保護者の同意を得る必要があります。ただ、私たち40~50代の教師がインターネットの利用に疎く、しっかりと若手教師にモラルや責任を伝えられていないことも原因でしょうね……」
“ゆとり世代”の教師たちは、物心がついたときからインターネットが当たり前の世界を生きてきた。とは言え「公人」であることに変わりはない。
文部科学省は「携帯電話を安全に使えるように、子供にマナーや情報モラルを教えることや、家庭でも子供の携帯電話の利用の実態を把握し、フィルタリングの利用や、家庭でのルールづくりを行うことが大切」と呼びかけているが、肝心の教師が情報モラルに疎ければ、子供がそれを理解することは不可能だろう。
LINEによるいじめなど、学校現場ではインターネットとの上手な付き合い方を模索することが喫緊課題だが、そもそも教える側の教師がこんなことをやっていては……と心配になってしまうものである。 <取材・文/日刊SPA!取材班>
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