雑学

中年オヤジを蝕む老化現象の数々「キャバクラよりも歯医者に通う回数が増えてきた」【コラムニスト木村和久】

― 木村和久の「オヤ充のススメ」その156 ―

中年オヤジを蝕む老化現象の数々「キャバクラよりも歯医者に通う回数が増えてきた」【コラムニスト木村和久】 最近、体を痛めてペット番組ばかり見ております。そして、耳から離れないのが「チュ~ルチュルチュル♪、チャオチュール♪」って、猫が猿みたいに舐めてるペットフードのCM。あかん、ワシも舐めたくなったわ。というわけで、以前書かせてもらった「40代になると巻き起こる老化怪奇現象の対処術」の続き。歳を取ると何もしないのに体を痛めるというお話です。

 まずは虫歯の話をしましよう。普通、虫歯はエナメル質が浸食され、穴が空き、痛みを発生します。そこを削って神経を抜き、金属などを被せて終わりと思うでしょう。ところが、オヤジの虫歯は第二形態とでもいうのか、以前治療した虫歯が再発する場合が多いのです。

 例えば、10年前に奥歯が治療済みとするでしょ。それが今頃になって歯根が炎症を起こして化膿し、膿が歯ぐきの脇から染み出てきます。「老人と膿」とは、このことか参ったですわ。激痛はないから放っておくと、根っこがぐらつき、奥歯が割れて歯ごと全部取らないといけなくなる。実際、1本は奥歯が割れて歯根が半分になり、ブリッジみたいな被せ方をして誤魔化しています。インプラントの世話になるやつなんているの? なんて思っていましたが、一歩間違えば、自分がその世話になっていたのです。あれは値段が高いから、頼りたくないですよね。

 結局、ここ5年ぐらいは歯の治療のしっ放しです。一つの虫歯の治療が終わると、また別の虫歯が再発する。現在右下の奥歯の治療中ですが、すでにほかの歯が腫れ出して、順番待ち状態になっています。オヤジになって、通うべきはキャバクラなのに、まさか歯医者に足繁く通うとは思わなかったです。

 さらに、経年変化でガタが来るのは、排泄関係です。尿漏れは以前の原稿でも書きました。さらに問題なのは、大きいほうです。まず排泄がまともにできない、痔の人が結構います。老化が進んでいるかどうかの判断の目安として、ウォシュレットの水量。強ならまだまだ大丈夫です。公衆トイレで、ふとウォシュレットの水量が弱になっているのを発見すると、愛おしいです。「前に使った人は、お尻を患っているんだな」と。もちろんウォシュレットなんて痛くて使えない方は速攻病院に行ったほうがいいですよ。

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カラダにガタが来ているのは十分承知

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