誰にも話さないで、水面下で勝手に物事を進めて、ある日、突然新しいことを始める。周囲が驚いて、慌てて反対したところで、もう始めてしまったものは仕方ないと開き直る。そんな強行突破のやり方を長い間、貫いてきたのです。 　大事を成すには、人の意見を聞きすぎてはいけません。とりわけ否定的な意見はあなたの野心を萎えさせます。 　人は不安になる生き物です。どうしても聞きたいなら、あなたが選んだ人、とりわけ身近な成功者にだけやりたいことを話してみましょう。 　誰かれ構わず話してはいけません。気軽に話せば、否定的な意見を言われ、恐怖心や不安を煽られ、嫌な気分になります。あなたのやりたいことをまともに聞いてくれる人を見つけましょう。その人たちは必ず肯定的な意見を示し、的確なアドバイスをくれます。 　また、そんな人と出会ったら、まずその人の人生のストーリーに耳を傾けてみましょう。 　たくさんの人の人生を聞いてください。異業種交流会やイベントなど特別なところにいかなくても、成功している人はいます。目立たないところで、ひっそりと、でもしっかりと成功者は生きているのです。 　やるのはあなた自身。でも、あなたが正しい方向に進んでるいかを見守ってくれる人は必要です。 　あなたにとっての「中川さん」を見つけてくださいね。 ＜文／内野彩華＞ 【内野彩華】 新宿歌舞伎町キャバクラ「アップスグループ」オーナー。株式会社アップス代表取締役社長。津田塾大学卒業。25歳のとき、当時勤めていた外資系IT企業をやめて、歌舞伎町にキャバクラを開業。現在、歌舞伎町にキャバクラを4店舗、銀座にクラブを2店舗展開するまでに。キャバ嬢の育成やキャバクラの立ち上げ、経営改善のコンサルティングなども行い、グループ年商は10億円にもおよぶ新宿歌舞伎町キャバクラ「アップスグループ」オーナー。株式会社アップス代表取締役社長。津田塾大学卒業。25歳のとき、当時勤めていた外資系IT企業をやめて、歌舞伎町にキャバクラを開業。現在、歌舞伎町にキャバクラを4店舗、銀座にクラブを2店舗展開するまでに。キャバ嬢の育成やキャバクラの立ち上げ、経営改善のコンサルティングなども行い、グループ年商は10億円にもおよぶ。著書『劣等感を力に変える 成り上がる女の法則』が発売中