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参院選次第で、良くて経済的破滅、悪ければ軍事的破滅が待っている/倉山満

参院選次第で、良くて経済的破滅、悪ければ軍事的破滅

 しかし、まだある。ロシアの侵攻前、駐日ウクライナ大使が林外相に面会を求めてきたが、1か月も放置したとか。理由不明だが、結果責任で事務方の1人や2人、馘首だろう。  公開情報を拾うだけで、これだけの不祥事だ。参議院選挙で岸田自民党が勝てば、3年間は選挙の必要が無い。そうなると、良くて経済的破滅、悪ければ軍事的破滅ではないか。  ロシアの脅威に対抗する為、「日本も核保有を」との声が盛り上がるが、今の自民党に政権を任せてはなるまい。今の自民党には。  ならば、どうする?

大木コロナ大臣、若田部日銀総裁、「菅維国」で日本救国

 大木コロナ大臣! 若田部日銀総裁!「菅維国」で日本救国だ!  私は菅義偉前首相に再登板願うしかないと考える。参議院選挙で自公を過半数割れに追い込み、第2次菅内閣を日本維新の会と国民民主党が助ける。  具体的には、まずコロナ禍など、さっさと終わらせる。これをやるのは、何度も言っているが、慈恵会医科大教授の大木隆生先生にコロナ大臣をお願いするしかない。  そして、来年3月の日銀人事では、若田部副総裁の総裁昇格で景気回復だ! なんなら昇格を早めて良い。  今必要なのは、「どうなるか?」よりも「どうするか!」だ。
1973年、香川県生まれ。救国シンクタンク理事長兼所長。中央大学文学部史学科を卒業後、同大学院博士前期課程修了。在学中から’15年まで、国士舘大学日本政教研究所非常勤職員を務める。現在は、「倉山塾」塾長、ネット放送局「チャンネルくらら」などを主宰。著書に『13歳からの「くにまもり」』など多数。ベストセラー「嘘だらけシリーズ」の最新作『嘘だらけの日本古代史』(扶桑社新書)が発売中

噓だらけの日本古代史噓だらけの日本古代史

ベストセラー「嘘だらけシリーズ」の最新作は、日本の神話から平安時代までの嘘を暴く!

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