大発見!

 ちょっとした事情で、
今年初めは、長めに大阪に滞在しているわけだが、
帰阪するごとにいつも戸惑いを感じるのは、

西と東の、
エスカレーターや動く歩道での
マナーの違い

だ。

 関東は、急いでいる人用に右側を空けるのに対し、

関西左側

 これはもう、関東と関西を
一度でも行き来した経験のある人なら
たいがいお気づきになっているだろう
あまりに有名な東西比較モノなので、

 今さら鬼の首を取ったかのごとく
書き立てることでもない、

のは、さすがに承知である。

 でも、

これが何故なのか?

 皆さん、突き詰めて考えてみたことはおありだろうか?

 私は、大阪のエスカレーターで右側に寄って
左側をせわしなく歩く人たちを横目で眺めながら、

その理由について、パッと閃いてしまったのだ。

 まあ、聞いてください。

 日本というのは、

基本として左側通行

をマナーとする国

 ココがポイントだ。

 つまり、

関東ではエスカレーターの左側で
止まっている人(=急いでいない人)

常態であって、

関西ではエスカレーターの左側を
歩いている人(=急いでいる人)

常態である、

からではないのか?

 そういえば、
私が27年前に初めて上京したときは、
東京の人たちの歩くリズムの遅さ
思わずイライラしたものだ。

 私のこんな閃きが正しいのかどうかはわからない。

 あるいは、もう当たり前クラス
一般では知れ渡っている定理なのかもしれない。

 でも私は、
書物やテレビやネットから
なんの情報も得ずに、
この結論にたとりついた
私に感動した。

大満足!

である。

 伊坂幸太郎の小説にあった、

ニュートンのことを全然知らずに
物が落ちるところを見て
万有引力の法則
を発見した者は偉大だ、

といった風の一節を

思い出さずにはいられない。

2012.01.09 |  2件のコメント

PROFILE

山田ゴメス
山田ゴメス
1962年大阪府生まれ。マルチライター。エロからファッション、音楽&美術評論まで幅広く精通。西紋啓詞名義でイラストレーターとしても活躍。著書に『「若い人と話が合わない」と思ったら読む本』(日本実業出版社)など
『「若い人と話が合わない」と思ったら読む本』(日本実業出版社)
『「若い人と話が合わない」と思ったら読む本』(日本実業出版社)
OL、学生、フリーター、キャバ嬢……1000人以上のナマの声からあぶり出された、オヤジらしく「モテる」話し方のマナーとコツを教えます

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