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首都圏各駅の“トイレ危険地帯”を徹底比較――混雑度100%超、OPP(おなかピーピー)の人は要注意

小田急線快速急行:全然止まらない!

首都圏各駅の“トイレ危険地帯”を徹底比較 駅間隔の長さに苦しめられるパターンも忘れてはいけない。ちょっとした判断のミスが窮地を招くのだ。  小田急線快速急行は、全体的に駅間隔が長く、特に下北沢~新百合ケ丘間は15分近く乗車するハメに。しかも、日中でもそこそこ混んでいる(座れない)というのがミソ。 「バイトで新宿へ向かっていたんですけど、新百合ケ丘で降りるどうか迷っているうちに、電車は容赦なく発車。微妙に混んでて座ることも寄りかかることもできず、揺れの影響を直接受け続けた。何の拷問かと思った」(飲食・男性・24歳)。  ちなみに京葉線通勤快速は蘇我~新木場間を29分間ノンストップで走り続ける。早め早めの決断が吉だろう。

湘南新宿ライン渋谷駅/女子も要警戒・池袋:ターミナル駅なのに…

首都圏各駅の“トイレ危険地帯”を徹底比較

湘南新宿ライン渋谷駅ホーム上のトイレ。ハチ公改札口の男子トイレは洋式・和式が1つずつ、湘南新宿ライン渋谷駅ホーム上のトイレは和式が1つとどちらも貧弱

 ターミナル駅としてはトイレ不毛地帯・渋谷駅が際立つ。利用者数に対する渋谷駅のハチ公改札口トイレの機能性の低さは有名で、そこにトイレがあったかどうかすら記憶が定かではない人も多いはず。JR改札内には湘南新宿ラインホーム上に設置されたトイレもあるが、ハチ公改札からこのトイレまでが遠い(徒歩約5分)。  また、ある調査によると池袋駅ではおよそ男女800人もの人数に対して、個室の数が1つしかない狭き門っぷり。 「毎夜、池袋の女子トイレは待ち合わせ前の化粧直しで大混雑」(医療・女性・29歳)という利用者のコメントの通り、中には堂々と個室に滞留する者もいるとか。  改札の外は目的地に向かう人々が十字に交差しぶつかりあう構造になっており、地上の公衆トイレを目指すにもひと苦労だ。個室トイレ目的でこの二つの駅に降りるのは絶対にオススメできない。 <取材・文/日刊SPA!取材班>
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