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「おっぱい」の形や大きさ、柔らかさが人によって違う理由

 視覚・映像技術の進歩はますます目覚ましく、VRは今や映画、ゲーム、医療、果てはアダルトな分野にまで進出してきている。しかし、視覚だけでなく実際に触れる“触感”もわれわれにとっては重要。今回、おっぱいをテーマに有識者に徹底取材を敢行して、科学的な観点から触感再現に必要な条件をあぶり出してみた。理想のおっぱいを再現するには一体なにが重要なのか、徹底解明!

われわれが再現を目指す“おっぱい”とは何ぞや?


おっぱい まずは対象をよく知るべし。というわけで“おっぱい”とは、そもそも何なのか。乳腺外科医の富永祐司氏は次のように解説する。

「おっぱいは、脂肪と乳腺などで構成される母乳を作るための器官です。卵巣で作られる女性ホルモンによって、母乳を作れるように乳腺が発達。さらに乳腺を守るために周囲に脂肪がつくことで、豊かな乳房が形成されるわけです」

 形や大きさ、柔らかさといったおっぱいの違いはなぜ生じるのか。

「おっぱいは、骨格の上の筋肉のさらに上につく。つまり形や大きさはほとんど遺伝によって決まります。ただし感触に関しては、実は脂肪自体の柔らかさに個人差はほとんどないんです。脂肪ではなく、乳腺が女性ホルモンの影響でどれだけ張るかによります。影響を大きく受けると乳腺が張って皮膚にかかる圧が上がるので硬くなり、影響が小さければその逆です」

⇒【写真】はコチラ https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=1289263

乳房

乳房は骨格と大胸筋を土台に、主に乳腺と脂肪で構成され、それを表面の皮膚が覆っている。乳腺で作られた母乳は乳管を通じて筋肉でできた乳頭に運ばれ、先端から外に出る

 遺伝の要素が大きいからこそ、そこに悩みも抱きやすいのだろうか。数多の豊胸手術を担当してきた美容整形外科医・磯野智崇氏は「おっぱいの大きさは女性の自己肯定感にも影響する」と指摘する。

「豊胸手術を望む方には胸の小ささにコンプレックスをもつAカップ前後の女性が多いですね。男性にアピールしたいというよりも、『自分の美のために、より美しいおっぱいを手に入れたい』という方が多いように見受けられます」

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美しいおっぱいを実現させるため、豊胸医療は進化していく

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