更新日:2017年11月14日 15:34
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「麦芽100%のビールがいちばん旨い」は本当か? ビジネスマンのための一目おかれる酒知識

 あとは、酵母が働きやすい温度まで冷却してから、酵母を投入します。そして一定期間熟成してから出荷します。  私は何度か、小さな仕込みで自分のビールをつくったことがあります。もちろん、きちんとしたビール工場で合法的にですよ。  麦芽を粉砕するところから酵母投入まで、全工程4~5時間で、その後は工場での熟成を経て、自宅にビールが届けられる仕組みです。個人でビールがつくれる場所として、大手ではキリンビールとサッポロビールが有名ですが、「常陸野ネストビール」の木内酒造でも、ビールづくり体験ができます。  それほど難しくないので、あなたも一度ビールをつくってみませんか?   ビールづくりの工程が詳しくわかりますし、なにしろ自分でつくったビールの味は格別ですよ。 江口まゆみ【江口まゆみ】 神奈川県鎌倉市生まれ。早稲田大学卒業。酒紀行家。1995年より「酔っぱライター」として世界中の知られざる地酒を飲み歩き、日本国内でも日本酒・焼酎・ビール・ワイン・ウイスキーの現場を100軒以上訪ねる。酒に関する著書多数。SSI認定利き酒師、JCBA認定ビアテイスター
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ビジネスパーソンのための一目おかれる酒選び

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